(医師の転職体験談)大学病院勤務医から企業研究職への転職(40代男性)

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地方にある某国立大医学部・大学院で学びました。大学院を修了した後は、医局を経て大学病院で内科医をして従事。

10年以上の大学病院勤務を通して、数えきれないほどの患者さんと接し、大きな成長をできました。それはそれでやりがいのある仕事だったのですが、どこか物足りなさを感じていました。

というのは、大学院でおこなっていた研究をより深めて社会に還元したいという思いもずっとあったからです。

大学病院を辞めてからは医師の転職サイトに登録。大学病院で経験したことを生かして、医学の発展に貢献できるような転職先はないか模索しました。そこでは、キャリアアドバイザーの方の助言も大いに参考になりました。

大学院での研究成果や大学病院での勤務実績などを評価されて、思ったよりも早く転職先が決まりました。

転職先は、企業の研究職です。大学病院の日々では味わえなかった新しい経験もでき、仕事へのモチベーションが再び高まりました。

学会発表や国内外への出張、データ解析など重ねる中で、医学の発展に少しでも貢献したいという気持ちも強くなっています。

転職を終えて思ったことは、人生の時間は限られているので、自分のやってみたいこと、楽しいと思えることをどんどんやってみたらいいということです。

優先順位をつけて、時には思い切ったかじ取りをする。そのことで未来に大きなチャンスが開けることも実感しました。
                      (40代男性)

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