回転寿司店でのアルバイトを、高校生に適した楽なバイトだと感じた理由(20代男性 正社員)

楽なアルバイト体験談(長期)
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義務教育が終わって 高校生になると 同級生たちも いろいろ変化がありました。 私の場合、 アルバイトをしてみたいという風に思いました。

なぜアルバイトをしたいと思ったかというと単純な話お金が欲しかったからです。 あまりお金持ちではない家庭なので 何かと欲しいものがあっても買えないという状況でした。 勉強もしなければいけませんけど塾に通うだけのお金もありませんし いい服を買ったりもできません。 そんなことからアルバイトをしてお小遣いの足しにしようと思っていろいろなアルバイトを高校生の時にしました。

今考えてみると 高校生の時にアルバイトをしてよかったかなと思っています いち早く 社会を経験することで 自分のしたいことが見えてきたというのが大きいです。 おそらく 学校で教科書や問題集ばかり見ていても学べなかったような人間関係ですとか社会のルールみたいなものが高校生自分から身につくことができて良かったなと感じています。

高校生でも取り組みやすい比較的楽だったアルバイトについて今回は紹介したいと思います。

それは 「高級回転寿司店の店員」

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高級といっても カウンターに座って食べるような高いものではなく 格安の回転寿司店よりも少し値段が高いといった部類です。 こちらはショッピングモールに入って そこでのアルバイトは本当に楽ちんでした。

仕事内容としては キッチンでの調理と洗い場での食器洗いが主な仕事となります。 高校1年生の時に この回転寿司店でのアルバイトを始めたのですが最初のうちはずっと洗い場で食器洗いをしていました。 一つ一つのネタが安い 回転寿司店ではこの食器洗いの仕事を一つにしてもかなりしんどいと聞いたことがあります。 しかし 私が経験した後の業務内容は楽チンそのものでした。 なんせ中途半端にお寿司の値段が高いだけにお客さんがまとまって入ってくるということがほとんどなかったのです。

ということで リアルタイム以外は ぼーっと立ってることが多かったです。 高校生になって初めてがアルバイトということもあって 立っているだけでも大変だなとは 感じていましたけれどもでも他のアルバイトと比べると明らかに楽だったと思います。

お皿を洗うという行動を通して 社会経験を出来たとも感じています。 また そこで学ぶことができたのは人間関係です。 その回転させるには フリーターの人から大学生 など 年上の人が働いていました。 そういった人々と 話をして自然と仲良くなることができました。 好きなお笑い番組の 話をしたり 時には 将来の夢は恋愛の話をしたりなどアルバイトを通して得た人間関係の絆というのは とても貴重だったと思います。

最初は皿洗いをしていたのですが 慣れてくると少しずつ調理も任せてもらえるようになってきました。 調理と言っても回転寿司屋のネタは元々 簡単なものです。 どのような配分で出せばいいかですとかお客さんの要望に的確に答えるなど注意する点はありましたが すぐに慣れてしまいました。

忙しい回転寿司屋の場合一つ一つ学ぶのに 見よう見まねということがあるかもしれませんが お客さんの数がそう多くないこともあって 研修と称して 時間を割いてくれる時間がとても長かったです。 ですから 特に焦ることなくじっくりと仕事内容を学べたのが良かったなと思います。 その点一つ一つのネタが安い回転寿司屋ではかなり大変な仕事だと聞いたことがあります。

接客はもともと人と喋るのが 得意だったので あまりストレスなく取り組むことができました。 そこあたり中学時代に部活をしていたのですんなり溶け込んで見えたというのがあるかもしれません。 ちなみに中学時代はバスケ部に入っていて 大きな声を出すのが日課になっていました。 回転すし屋の場合 活気の良さというのが求められますから そこあたり自分に合っていたアルバイト先だったなと思います。

半年ぐらい経てば 仕事内容については体が覚えてしまいました。 そもそも回転すし屋の仕事の場合高度なスキルが求められるということは全くなく 皿洗いと調理接客を繰り返すだけの仕事です。

あと今の時代の場合 英語が多少できたら便利かもしれません。 インバウンドは進み 回転寿司屋にも外国人観光客が やってくる時代になったからです。 そんな時英語をある程度話すことができたらうまく対応でき外国人観光客のお客さんにも喜んでもらえるというわけです。 逆に言うと英語ができないとうまく対応できずクレームに繋がってしまう時代になってくると言えるのかもしません。 私が働いていた時代は外国人観光客の姿はほとんどありませんでしたが。

客の多くはサラリーマン風の人か 家族連れがほとんどでした。 接客を繰り返す中で自然と敬語の使い方についてもみんついていきますし笑顔を作ることや 丁寧に対応するスキルも身についていったと思います。 高校生の場合単にお金を稼ぐというだけではなく色々なことを吸収していける年齢なので 今から考えてみるとその時にアルバイトを始めて良かったなと思っています。

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私にとって 回転寿司屋のアルバイトはいつしか楽なアルバイトとなっていきました。 それは アルバイトをしんどいものだと思わなくなったという理由が大きいなと思います。 むしろ楽しくてアルバイトに行くのが 大きな喜びになっていきました。

回転寿司屋のアルバイトの大きなメリットとしてまかないをもらえると言う ことは私の中では非常に大きな喜びでした。 高校生はとにかく お腹が減ります。 食べても食べてもまたお腹が減るそういう年代だと思います。 そんな時栄養のあるものをたくさん食べることができたのは ありがたいことだったと今になってみると思います。

まかないは大体は丼ものでした。 大学生の先輩の場合一人暮らしをしていて食費が浮いて助かるみたいな話もよく聞いていました。 なるほどこのようなメリットもアルバイトにはあるんだなと思いました。 その先輩の場合、 もう一軒 アルバイトをしていてそこも飲食業でした。 結局その2店でまかないをもらうことによって食費はほとんどかからなかったと言っています。

飲食業のアルバイトは一般的にはしんどい仕事が多いですが そういった面を考えると 意外とお得な アルバイト先と言えるかもしれません。

ちなみに今は 大学を卒業して社会人として働いています。 当時勤めていたその回転寿司屋はショッピングモールの改装によりなくなってしまって今は違う店舗が入っています。 いつのまにかなくなってしまったわけですが 今でも思い出深い青春の時代を彩ってくれたお店として心に残っています。

そのショッピングモールを通るたびに 先輩達と頑張っていた高校時代のことが思い出されるわけです。 もうお店がなくなってしまったということは信じられませんか 私とってはいい思い出しか残っていませんね。

とはいえ最初のうちはよく叱られていたものです。 今から考えてみると恥ずかしい話ですが 遅刻をしたり 適当に手を抜いてしまったり 後は 壁にもたれて座ったりしていたこともありました。 そんなことを先輩に叱られたわけですが今から考えるとその時に叱ってくれてよかったなと思っています。

アルバイトを通して お金をもらう ことの厳しさと喜びを感じさせてくれたというのもこの回転寿司屋のアルバイトの大きなメリットだったと思います。 当時高校生の私はお金をもらうという意味がよくわかりませんでした。 でも先輩たちとの人間関係を通してそれを学ぶことができたように思うのです。

高校生が アルバイトをすることについては私は賛成です。 理由は上記した通りですけれども何より社会経験ができるということが大きな理由です。 学校の勉強ももちろん大切ですけれども そこでは人間関係を通して何かを学ぶという機会は少ないように思います。

アルバイトを通して学ぶことは テストの点数を上げることには直結しませんがその中で自分がどんな分野に適性があるのかといったことも分かってくるものです。 ちなみに私の場合 元気よく人と話をして コミュニケーションを図るようなことに自分 の適性があることに気づきました。

ですから今働いてる会社では営業の仕事をしています。 営業では 外回りをしてお客さんと 話をして注文を取ってくるというような仕事です。 そこでは高校生の時のアルバイト体験が多いに生きてると感じます。 その頃に下地ができて今につながっているように思うのです。

また今になって思うことに 回転寿司屋で 適度に忙しく適度に暇な環境で働けたことは良かったと思います。 あまり忙しい店舗の場合 アルバイトだけでクタクタになってしまって家に帰ってすぐ寝てしまっていたかもしれません。 でも適度に暇ということもあって 体力は温存されて家に帰ってから学校の宿題をしたり受験勉強したりすることができました。

高校生の場合体力があるといってもそこあたりは考えておいた方がいいかもしれません。 あまりきつい仕事を選んでしまったら勉強との両立がなかなかできなくなってしまうというわけですから。

お勧めとしては適度に忙しく適度に暇な仕事先を選ぶのがいいのではないでしょうか。
(20代男性 正社員)

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