高校生のときに家庭教師バイトをして良かったと思う理由(30代男性 正社員)

楽なアルバイト体験談(長期)
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高校生の時にやって良かったと思うのが、家庭教師のアルバイトです。 家庭教師のアルバイトは週に一回 小学生を対象に行なっていました。 地元の知り合いのご家庭から依頼されてアルバイトを始めました。

当時は大学付属の高校に通っていたので 大学受験の勉強をしなくていいということもありましたし、 家族ぐるみで 交流があるご家庭だったので引き受けました。

そのご家庭の生徒さんは中学受験を目指しているということで 私自身中学受験の経験があったのでそれを教えるという感じでした。

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家庭教師のアルバイトをしている人多くは大学生です。 でも高校生の時にそれを体験できて良かったなと今になってみたら感じます。

家庭教師の仕事はご家庭に足を運んで勉強を教えるというものです。 勉強したことを生かすことができて 楽なアルバイトだという声も多いです。

実際にやってみた感想としては確かにそうだと思います。 例えばコンビニやファストフード店でアルバイトをする場合 アルバイトの時間は立ちっぱなしなわけですし理不尽なことで叱られたりすることも多いかと思います。

でも家庭教師の場合そういったことはありませんし自分が知っている勉強の知識を教えるだけでいいので楽と言えば楽なアルバイトになるのではないかなと思います。

ただ稼げるかと言うとそうそう稼げる仕事でもないのではないかと思います。 家庭教師の アルバイトの相場はだいたい時給1500円以上だと言われています。 一見すると稼ぎの良いアルバイトかもしれませんが実際に教える時間については短いのでお小遣い程度にしかならないというのが現状ではないでしょうか。

私の場合高校時代は週に一回教えるだけでしたですから1ヶ月にすると1万円ぐらいにしかならないという感じでした。 それでも当時高校生だった私にとっては十分なアルバイト代でしたが。

大学生になると 何人かを教えることによってその金額を増やすことができるかと思います。 しかし教えてほしい時間帯は大体は重なるものです。 1日一件が関の山で 夜遅くでも構わないというご家庭があれば1日二人が限界かなと思います。

ただ家庭教師のアルバイトは とてもためになるアルバイトだったと感じています。 生徒さんの学力を伸ばすことが最大の目的であるわけですが、 学力が伸びた時とても嬉しいなと感じました。 自分が教えたことを通して人が喜んでくれるということでお金をもらえる。 そんなにうれしいことはなかなかないのではないかなと思えたのです

学力が伸びるだけじゃなく生徒さんが志望校に見事合格した時は自分のことのように嬉しかったと記憶しています。 それはアルバイト料をもらうということを越えて人のために 役に立つことでお金をもらう喜びを発見できたというのが私にとっては大きい出来事でした。

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あと家庭教師のアルバイトをする意味としては自分自身も成長できるということにあるかと思います。 家庭教師としてお金をもらう以上生徒さんからもその親御さんからも、先生と見なされます。 つまり適当なことができないということです。

私は 中学時代は時々遅刻するくせがありましたが、それは完全になおりました。 生徒さんにとって模範的な存在でなければならないわけですから 自ずと気が引き締まって自分自身もっとしっかりとしなければならないという気持ちが湧いてきたように思うのです。

また 勉強をしている中で人にわかりやすく物を教えるという技術も身についたと思います。 勉強をする中で身につけた知識やテクニックというものは問題を解く上では使えてもいざ人に教えると言った時には全く違っているものなのです。

自分では当たり前のように認識している知識があってもいざ人に教えるとなると なかなか難しいことがたくさんあると感じました。 どれだけ説明してもなかなか生徒さんが理解してくれない算数のテクニックなどいろいろありました。

でも自分なりにイラストを使って説明したり何か他の事例を使って説明したりする中で生徒さんの理解が高まったように思います。 結果的に人にものを伝えるということの 技術が身につき自分自身の会話のスキルも高まったのではないかと思います。

生徒さんの学力を伸ばしさらに自分自身の スキルも磨いていくという素晴らしい仕事だと私は家庭教師のアルバイトを通して感じました。 そういった素晴らしい仕事を高校生の時、週一回とはいえど体験できたのは 非常に幸せなことだなと感じました。

最後に 家庭教師のアルバイトの探し方について説明したいと思います。 私の場合、高校時代は 家族ぐるみで交流のあったご家庭からたまたまお話をいただきました。 ですから家庭教師のアルバイトにありつく一つ目の手段というのは人とのつながりから生まれてくるということが言えるかと思います。

ですから知り合いの中に 受験を控えた生徒さんがいたら自分自身家庭教師のアルバイトを探していることを言っておくというのもいいかもしれません。

とはいえそういったケースは非常に稀で私の場合かなり運が良かったのではないかと思います。 一般的には家庭教師を派遣する派遣会社に登録して自分に合う生徒さんを紹介してもらうというスタイルです。 インターネットで家庭教師募集のようなキーワードで調べてみるとそういった派遣会社についてはたくさん出てくるかと思います。

履歴書での応募から始まり学力試験を受けて問題がなければ後は自分が教えられる教科や 勤務できる曜日 勤務できるエリアなどを登録しておけば 該当する生徒さんがいれば紹介してくれるというスタイルです

その他としては、大学生の人なら 大学の厚生課で家庭教師の 紹介を受けることができることもあります。 特に有名大学の場合この大学に通う生徒に家庭教師としてきてもらいたいというご家庭が結構あるものです。 そのようなケースの場合、 もともとご家庭が要望していることなので話はスムーズです。派遣会社のように学力試験もありませんし 簡単な面接程度で採用されてしまうことが多いので便利と思います。

あと家庭教師のアルバイトをそのまま仕事をしたいという人はプロ家庭教師になるという道もあります。 プロ家庭教師になる場合は学力はもちろんのこと 教えた生徒さんが 難関中学や高校に大学に合格する 実績が問われるわけですけれども やり方によってはたくさん稼いでいる人もいます。

私の知り合いの中には 大学を卒業してから企業には就職しなくてプロ家庭教師になった友人もいます。 その友人は開成高校や麻布高校といった難関私立に教え子をばんばん合格させています。そんな実績がありもちろん勉強はかなりできることが条件で、責任感も重いでしょう。 でも一般的なサラリーマンの おそらく2から3倍ぐらいまでお金を稼いでいるので かなりお得な仕事と言えるかもしれません。

ちなみに私は今は東京都内にある会社でサラリーマンをしています。 家庭教師のアルバイトそのものが今の仕事に直結しているわけでありませんけれども、 新人教育をする時などには家庭教師時代に培った話し方ですとか資料の作り方が 大いに生きていると感じています。

(30代男性社会人 正社員)

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