交差点でカチカチとカウンターを押しながら車の台数を数えている人々を見かけたことがありませんか?もしあれば多分、交通量調査のアルバイト調査員です。
私は転職活動をしながらよくこのアルバイトにお世話になっていました。理由は仕事が簡単な割に日給が高いと感じたからです。はっきりいってこれ以上にラクに稼げるバイトもそうそうないのではないのではないでしょうか。学生時代、フリーター時代含めてワタh氏は50種類近いアルバイトをしてきましたが、交通量調査バイトはそのなかでもベスト3には入る、楽なバイトでした。
やる仕事内容はとても簡単です。指示された方向に走っていく車の台数をカウンターで数えて、1時間に一回(調査によっては10分に一回)記録用紙に転記するだけです。
車は、バス、乗用車、小型貨物車、大型貨物車、二輪車(バイク)に分類します。覚えることとしては小型貨物車のナンバープレートが4または6から始まることくらい。乗用車と小型貨物車の見分けがしにくいものは、ナンバープレートを見て判断するのです。
交通量調査は12時間調査がスタンダードです。3人一組になって2つの調査地点を交代しながら調査するので、ひとりあたりの調査時間は8時間ということになります。具体的には2時間調査して1時間休みというサイクルを繰り返していきます。
朝が早いなど難点こそありますが、仕事自体は簡単そのもので予習など一切必要ありません。真面目に車の数をカウントしていればいいだけの単純な仕事です。学歴、才能、体力、判断力ほか全く必要ありません。また、椅子に座っての作業なので足が疲れるということもありません。
しかも、日給が高い!調査にもよりますが12時間調査(実働時間8時間)で8000円~11000円くらいもらっていました。交通費は基本的にでませんが、時給換算すると大体1000円くらいにはなります。ほんのときどきしか仕事がないのが難点ですが、他のアルバイトと比べてもかなり良い水準ではないでしょうか
私は交通量調査バイトは非常に楽なバイトだなと感じました。ただどう感じるかは人によります。実際やってみないとなかなか分からないことですが、8時間も単純作業をするというのは、想像以上に退屈です。調査中はスマホをいじったり音楽を聴いたりできませんし話し相手もいません。ですから、時間が過ぎるのが遅く感じます。考え事をしたり自分一人の時間を楽しめる人が向いているのではないかと思います。
交通量調査バイトは、INDEED,TOWNWORK,バイトル、fromA,アン、アイデムほかアルバイト求人媒体で容易に見つけることができます。季節によって仕事量にむらがあり、春は仕事が少なく秋に多いという特徴があります。私の場合、まずはINDEEDで
「交通量調査」というキーワードで調べていました。INDEEDは一度検索したキーワードが記憶され、以降はそのキーワードを含む新規の求人の件数も表示されるので非常に便利でした。人気の高いアルバイトなので、やってみたいと思う人はできるだけ早めに応募するのがいいと思います。
(楽なバイトの体験談 30代男性)