2人1組で行う路線バスアンケートバイトは拘束時間は長いけれど意外とラク(アルバイト体験談 30代男性)

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私は以前、バスアンケート調査員の短期バイトをしたことがあります。2人1組で路線バスに乗り込み、車内でアンケートの配布と回収を行うという仕事でした。

バスアンケート調査員の朝は早いです。なんせ始発から路線バスに乗り込んで仕事をするわけですから。そういうわけで、調査会社が用意したマイクロバスで深夜に路線バスの車庫まで移動して車内で仮眠を取って早朝に備えました。

アンケートの内容は、普段の路線バス利用についてのものでした。例えば、どの区間を乗車しているか、1週間に何回くらいバスに乗るかなど。筆記用具で書き込む方式ではなく、ビンゴカードのように型紙の該当部分を凹ませてチェックを入れるという方式でした。ですから乗客は仮に立っている状態でも簡単にアンケートに回答できるというわけです。

私たち調査員たちは2人1組でアンケート配布回収の作業を行いました。ひとりがバス中央部の乗車用扉で待機。乗客が乗り込んできたら「本日アンケートを実施しております。ご協力お願いします」みたいに声をかけてアンケートを配布していきます。

そしてもうひとりは乗客が降車する運賃箱の近くに待機。アンケートを乗客に渡されたら「ご協力ありがとうございました」とお礼の言葉を言ってアンケートを回収していきます。

そういった作業を指定された路線を何度も往復して、始発から終電まで行うのです。確か朝5時台に始発があり終電は23:00くらいだったと思います。それまで(基本的には)立ちっぱなし。文章で書くと気の遠くなる作業・・

一見すると非常にハードなアルバイトに思えるかもしれません。しかし実際にやってみると意外と楽なアルバイトでした。

というのは休憩が長いのです。路線バスは2か所のバス車庫を往復するわけですが、バス車庫に到着すると、結構長い休み時間になるのです。それはドライバーがしっかり休息をとれるようという配慮がバス会社でなされているから。

朝と夕方のラッシュ時は乗客も多く、バス車庫での休憩も短かったです。また、私たちアンケート調査員も終始立ちっぱなし・・

しかしラッシュの時間が終わると路線バスの乗車率は一気に下がります。そして、乗客が1人も乗車していないという区間もたくさんでてきて、この間はアンケート調査員2人は座席に座ることができました。

そして昼くらいはバスの運行本数も減るため、バス車庫での休憩時間も長くなりました。一番長いときで2時間くらいの休憩があったこともありました。

バスアンケートのアルバイトは拘束時間は長いです。しかし、仕事内容は簡単ですし休憩時間が長いので意外とラクなアルバイトだと感じました。ごくたまにしか募集していない短期バイトですがなかなかおススメですよ

  (アルバイト体験談 30代男性)

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