今から10年近く前の話ですが、配送センターで仕分けの短期バイトをやったことがあるのですが相当きつかったですね。
配送トラックから降ろされた荷物を、エリアごとに分類してベルトコンベアーに乗せていくという作業。
荷物は20㎏ほどある重たいものもありました。しかも贈答品が多い時期ということもあって、量も多くて次へと荷物がやってきます。
お酒1ダース入ったケースですとか、重機の部品のようなものですとか重たいものを延々と運びました。
少しでも荷物がたまってきたら、社員の人から怒鳴り声が飛んできます
「そこのお前、早くしろよコラ!」
「さっさと運べよ、どつくぞ!」
本当に怖かったです。
最初のうちはそれでもまだ耐えられたのですが、作業をしていると、足腰や腕が疲れてきて全力でやっても荷物が持ち上がらなくなってきました。
それでも疲れて運ぶ手を止めてしまったら、ベルトコンベアーを止めなければならず、たくさんの作業員の迷惑になってしまいます。
怒鳴られたくないという気持ちから、気力だけで重たい荷物を延々と運びました。正に地獄の時間でしたね
配送センターでの仕分け作業は単調な作業の繰り返しでコミュニケーション能力や特別な知識も一切不要。
ですが体力とスピードも要求されるわけです。トイレにすらいけないという過酷な状況は辛かったです。
家に帰ったら筋肉痛で動けなくなりました。
もう二度とその配送センターのアルバイトに参加しなかったのは言うまでもありません。
向いている人と向いていない人がいて、配送センターの仕分け作業は体力がない私には向いていないと感じました。
(きついアルバイト体験談 30代男性)