私がコンビニバイトを通して感じた楽な点としんどかった点(アルバイトの体験談 20代男性)

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私は大学を中退したフリーター時代に、コンビニバイトをやっていたことがあります。2年ほど働いたのですが、楽な点としんどい点があると思いました。

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コンビニバイトを始めたきっかけは、コンビニは身近な存在で、誰でも手軽にできる簡単なバイトだろうというイメージがあったからです。

実際に、大学生だけではなく、高校生もコンビニでアルバイトをしているわけです。楽勝なバイトだろうと思っていました

ところが実際にやってみると、そのイメージとは全く違って、意外としんどいバイトだと分かりました。

なぜなら、未経験者にとってコンビニバイトはとにかく覚えることが膨大にありやることがたくさんあるからです。

商品のバーコードを機械に通してレジの打っていればいいだけではありません。それだけでも慣れるまで結構大変なのに、それ以外に宅急便の対応、切手販売、公共料金支払い受付、たばこ販売・・とカウンター業務だけでもいろいろやるべきことがあります。

さらに接客の合間には、備品の補充、揚げ物やおでんの調理、フライヤーやトイレ清掃、クリーニング受付、商品の検品、品出し、値付け作業・・それらをひととおり覚えるだけで大変でした。

もちろん新人のうちは先輩が横についていろいろ教えてくれながらの作業なのですが、1から10まで手取り足取り教えてくれるわけでもありません。

駅前の忙しい店舗ということもあり、朝や昼はレジ前に行列ができていました。特に昼間はお弁当を買いに来られる方が多くてすさまじい行列ができていました。

もちろん懸命に働いているわけですが初心者のうちは手際も悪く、「はやくしろよ!」「テキパキやれよ~!」などとお客様からヤジが飛んできてショックを受けたものです。

また、夜の遅い時間になると酔っ払いの方が絡んでくることもありました。

ただ、そういったことも含めて3か月ほど働いていたら慣れてしまいました。コンビニバイトは覚えることはいろいろありますが、ひとつひとつは単純作業にすぎません。頭を使う場面もほとんどなくどんどん仕事が楽になっていきました

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コンビニバイトは割と時間的な融通も利くアルバイトでした。

私が働いていたコンビニでは、シフト制で、自分の予定を参照して、バイトに入れない日に「×」をカレンダーに書き込んでいくスタイルでした。カレンダーをもとにマネージャーがシフトの調整してくれていました。

店長からは、「バイトより学業を優先しなさいよ」としばしばいわれていたくらいで、休みたい日は嫌な顔ひとつされずきっちり休ませてくれていました。

また、服装は、コンビニの制服を着るわけですが、ズボンが黒系統という以外はあまり問われませんでした。髪の色は派手な色でない限りOKでした。

コンビニバイトをしている人は大学生、短大生が中心でした。私にとって同世代でしたから、話題も合って楽しく働いていましたね。

ひとつ後悔があるとすれば、もう少し楽な店舗を探せばよかったかなということ。駅前の忙しい店舗で働いていて仕事にやりがいを感じたこともあるにはあったのですが、もう少しのんびり働きたかったかなと思います。

ときどきヘルプで入っていた200mくらい離れたところにあるコンビニは住宅街の一角にあって非常に仕事が楽でした。

店舗によって楽な店舗とそうでない店舗があります。コンビニバイトをやってみたい人は、まずは朝昼晩と、いくつかの店舗に行ってみてそれぞれの時間帯の忙しさや店内の雰囲気を確かめてみるとよいと思いますよ。

(コンビニバイトの体験談 20代男性)

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