私は派遣会社に登録して色々なアルバイトを経験してきました。その中で主にやっていたのはデータ入力のアルバイトです。データ入力は企業に出向いてパソコンを使ってひたすらデータを入力していくという仕事内容です。
例えばある貿易会社に発見された時は、扱ってる商品の商品コードを延々とエクセルに入力していくという作業を行いました。
どうしてこのデータ入力の派遣バイトは楽だと感じたのかと言うと、理由は二つあります。ひとつめはいすに座って快適なオフィスで作業できるという点です。屋外の仕事ならば気候の変動などによっても大きく変わってきますし、立ちっぱなしの仕事ならば足腰が疲れてしまうでしょう。
しかしデータ入力の派遣バイトはオフィス内で椅子に座って延々とパソコンを打ち込むだけですから、職場環境面においてストレスを感じることはほとんどありませんでした。
理由の二つ目は、一人で黙々と作業できるという点です。数名の人数で派遣されてグループ制で作業に取り組むことが多いですけれども、結局作業中は独り一人で黙々と作業するにすぎません。ですから煩わしい人間関係に巻き込まれたりするようなこともありませんでした。
またデータ入力に来ている人の多くは真面目で寡黙な人が全体として多かったように思います。ですからチーム作業と言っても縁切ったりするような人もいませんでしたし、それぞれの世界観を大切にしているというような雰囲気がありました。
データ入力の派遣バイトは派遣会社を通して通じがなされていることが結構多いです。 また、応募するとまずは派遣会社に登録してその中から知らない先行という形で現場に出向く人が決定するという形が多かったように思います。
黙々と作業をするだけの単純バイトなだけに結構人気が高かったように思います。その仕事内容が楽かきついかは人によりけりだと思います。私の場合黙々と単純作業を繰り返していくことが苦でありませんでしたから楽なアルバイトだと感じました。
一方一緒に参加していた友達は一応参加したきり二度目の参加はありませんでした。その理由はきついアルバイトだと感じたからだそうです。どのような点にきついと感じたかと言うとその単純作業を長時間繰り返すことが耐えられなかったのだと話していました。
彼女はどちらかと言うと外交的で飲食店や居酒屋でホールスタッフとして長年働いていた経験がありました。ですから彼女からすると椅子に座って長時間作業をするというのは帰ってしんどいという風に思ったのかもしれません。
やはり適材適所というのはどのような現場でもあるのだなと思いました。
(楽なアルバイトの体験談 30代女性)