携帯端末のデータ入力バイトは割ときつかったけど・・(20代女性)

キツいバイトの体験談
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普段からパソコンを扱うのが好きでスマホで友達にLINE を送るのも大好き。そんな特技を生かして私はデータ入力のアルバイトをやっていたことがあります。期間としては約1年です。

最初のイメージとしては。「データ入力って単に文字を打ち込むだけの仕事だし簡単なアルバイトじゃない?」と思っていました。 ところが実際に入社してみるとイメージとは異なっていました

私が働いていた職場はいわゆる携帯関連の会社でした。スマホの申込書に関するデータ入力を主に行っていました。数字やアルファベットの入力や画像イメージを元にした端末への入力など。最初に研修がありましたが、内容を把握するのが大変でした

単にブラインドタッチをできるだけでは到底つとまりません。申込書のルールやプランの詳細、入力に関する決まりごとなど、多岐に渡る専門性の高いものであったのです。ですから慣れるまでは時間がかかりました。

とはいえ、社員さんや長年働いている先輩アルバイトはサクサクと仕事をこなしていきます。一方、新人は作業が遅い上にミスが発生します。すると、きついお叱りがやってきて、ずっとネチネチいわれるのです。

まあ、携帯のデータを間違えたらそれこそ大変なので、ひとつのミスも許されないというシビアな現場であるのです。ですから「ミスを絶対にしてはいけない」というプレッシャーを常に感じて仕事をしていました。

また、新規申し込みは時間帯や曜日によっても差があるので、暇な時と忙しい時の温度差がとても激しい現場でもありました。 暇な時は読書をしたりスマホをいじったりということは NG です。そんな時間でも何か仕事をしているふりをしなければならないという暗黙のルールがありました。

また忙しい時は トイレに行く暇もないほど忙しくて スタッフ同士もピリピリしたムードになります。 そんな時にミスが発生したら大目玉を食らうので非常に緊張して仕事をしていました。

データ入力という仕事はもちろん現場にもよりますが単に文字を入力していれば OK というわけではありません。私が働いていた会社の場合、細かいルールを覚えるのがまず大変でしたし、新しいプランが出たりするとまた覚え直さないといけないみたいな点も厄介でした。記憶力が良くてテキパキ仕事できる人が向いていると思いました。

とはいえ私はこのデータ入力のアルバイトをやってよかったと感じています。プレッシャーが常にのしかかる仕事場でもあったので、自然と社会人としてのマナーやビジネススキルが身につきました

ちなみに現在はある東証一部上場の企業で事務員として働いています。高い倍率を突破して入社できたのは、その携帯会社でのアルバイト経験が面接でも生きたと感じています。

                 (20代女性)

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