大学院を卒業後に勤めていたメーカーを8年目で退社して現在はIT企業でプログラマー(PG)として働いています。転職活動には転職エージェントのDODAを活用していました。。DODAは転職エージェントの大手ということもあり、求人数が多くて担当者のレベルが高かったと感じています。IT関連企業に関する転職のノウハウもいろいろ持ち合わせていて力になってくれました。
システム開発において、土台をつくるのがシステムエンジニア(SE)です。それをもとに実際にプログラムをつくっていうのがプログラマー(PG)の役割ということになります。
出身大学が理工系の情報学科で、もともとパソコンをいじるのが好きだったので転職先にIT企業を選びました。
プログラミングは学生の頃から勉強していたので比較的スムーズに仕事に入れたかと思います。研修も充実していたので基礎的な知識を確認することもできました
プログラミングをするうえで、プログラミング言語の知識は必須なので、IT企業で将来働きたいと思っている人は少しずつでもかじっておくことをお勧めしたいと思います。
プログラミングは慣れないうちは難しそうに思えるかもしれませんが、英語を学ぶのと同じで慣れてインプットとアウトプットを繰り返しているうちにごく当たり前のようになっていきます。
仕事のやりがいとしては自分たちがつくったシステムが社会の仕組みのなかで生かされているということを実感できやすいということです。
便利で効率よい現代社会の一部をつくっているんだと思うと、IT企業を転職先に選んで本当に良かったなあと思います。
家庭においては「この商品、お父さんがつくったんだそ!」と何かと子供にも自慢できすし(笑)
とはいえ、実際の仕事現場はそう楽ではありません。IT企業は慢性的な人材不足ということにもるのですが、とにかく勤務時間が長いです。
納期に間に合わせるために会社に泊まり込んで仕事をしたなんてことも数え切れません。チーム制でひとつの仕事をつくっていくので、誰かが自分の都合で動くなんてことは御法度です。
社内でのミーティングもしばしばあって、それぞれの進捗状況の情報共有を随時行います。単にプログラムを打っていればいいというわけではなくて、チームの中でコミュニケーションをはかりながら与えれている役割を堅実にこなすというのが、一番重要だと感じてます。
IT企業の給料は世間の平均に比べると結構高いです。その高い給料目当てに入社する人もいるのですが、基本的にはパソコン作業が三度の飯より好きみたいな人が向いている仕事だと個人的に思います。
長時間パソコンに向かい、コツコツ作業を積み重ねていき、それがひとつの製品になったとき、大きな喜びを味わうことができる仕事なのです。ある意味すごく地味な仕事ですが、私はやりがいを感じています。
今の目標は、IT関連の技術を福祉に役立てるということです。高齢化と少子化がますます進むこの時代において、それに伴う問題解決をしていけるような画期的な製品開発のお手伝いをできればなと思います。
(転職の体験談 30代男性 正社員)