大学2年のとき、夏休みを利用して、弁当工場で短期バイトをしたことがあります。コンビニで販売するお弁当に食材を詰めていくという作業です。
担当する食材ごとに作業員が配置が決められ、製造のラインに並びます。
ベルトコンベアが稼働すると流れてくる食材をパックに詰めていくのです。
注意するのは、食材を容器のどの場所にどの向きで入れるか。その点、サンプルの写真が貼ってあり、その通りに詰めていけばいいだけでした。ですから少し作業をしているうちに慣れてしまいましたね。
とにかく単純作業なので眠たくなることもありましたし、立ちっぱなしの作業なので足が疲れることはありました。
ただ、体力は一切要りませんでした。弁当工場では盛り付け作業の他にも、野菜をひたすらカットしたり、表示シールを貼ったり、検品をしたりする作業もありますがどれも簡単で体力不要の作業ばかりでした。
そんなことあり体力のない女性やバイト未経験の人でもでもできるラクな仕事だと思います。
また、人間関係も楽でした。典型的な女性社会なのですが、作業中、エプロン、マスク姿で眼しか見えないこともあって人間関係は非常に希薄でした。ですから変な上下関係もありませんでしたね。
この弁当工場での短期バイトを通して、普段何気なく食べているコンビニ弁当の見方が変わりました。
商品がどのような工程を経て店頭に並ぶかを知ることで、良い社会勉強になりました。
(楽なアルバイトの体験談 20代女性 大学生)