金券ショップでのアルバイト体験談(意外と楽なバイトの体験談 30代女性 主婦)

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私は以前 金券ショップでアルバイトをしていたことがあります。これが意外ととなアルバイトだったので2年ほど続けていました。立地としてはある駅の地下街にある金券ショップでした。バイトを始めるきっかけは たまたまその地下街お買い物していたところ求人のチラシが貼っていたことです。

その当時、私は会社を辞めてニート状態にありました。退職金を切り崩す生活に不安を感じ、その求人を見つけたとき、あまり深く考えず金券ショップに応募することにしました。

履歴書を持って金券ショップの運営会社に出向き面接を受けました。意外と和やかな雰囲気で、前職の会社では電話で人と話をする部署にいたことを話すと「それはイイですね!」と評価sれました。 時給は900円で休日は土曜・日曜日という感じでした。

チケット金券ショップでアルバイトを始めて最初のうちは正直なとこしんどいなと思いました。 まずは金券ショップに置いている商品の種類を一通り覚える必要があったからです。

鉄道の切符一つにしても色々な行き先がありますし JR のみならずいろいろな私鉄もあったりしますから・・あまり公共の交通機関に乗らない私にとってはちょっとハードルはありました。 後は音楽のコンサートのチケットですとか映画の券といったものもありますし、株主優待券、ビール券、温泉の割引券などとにかく種類がたくさんありました。それに加えて無人の金券券売機の操作も覚えなければなりませんでした。

とはいえ最初のうちは先輩のスタッフが複数付いていたので安心して仕事に取り組むことができました。ちなみに金券ショップの仕事は完全なる女社会。それなりに人間関係は複雑さがありますが、幸い怖い先輩はいなかったので助かりました。

一方のお客さんはというと、立地が駅の地下街ということもあってかサラリーマンのお客さんが一番多くその次には仕事を引退したようなご年配の方も結構お見えでした。金券ショップでのアルバイトお仕事を始めるようになって最初のうちは どぎまぎしていましたけれども、覚える知識というのも限られていますから慣れてくるに従ってどんどん仕事が楽しくなってきました。

その楽しさというのは、金券ショップに置いている商品それぞれが お得なチケットばかりなので、非常に興味が湧いたからだと思います

例えば鉄道の切符でしたら、夏、冬・春の時期には青春18きっぷが売っていたりします。 青春18きっぷは1日普通や快速が乗り放題というお得な切符です。 金券ショップの仕事を始める前はそういった切符のことを全く知りませんでした。でも仕事を通してそういった知識も身について休みの日には青春18きっぷを使って、かなりお得に実家に帰ったりもできました。

他にも映画館や美術館などのチケットも安く売っていますから、自然と今の流行に対して敏感になっていき、文化的な要素の知識も増えていきました。日常に世界観が広がるといいますか。色々な楽しみが増えてきました。

仕事を始めてから半月ぐらい経ってくると お客さんたちの中にも顔なじみの人が出てきます。「頑張ってるね」なんてねぎらいの言葉をしばしばいただくようになり 仕事に対するストレスも少なくなっていきました。

金券ショップの仕事は最初は大変ですが、どんどん仕事がラクになっていきます。それに、映画、旅行、温泉などお得なチケットのことに私自身すごく興味がありましたし、 先輩達も 同じく興味がある人が多かったのでそういった話でどんどん仲良くなることができました。皆、和気藹々と仕事をしていたようにも思います。そこあたり駅の地下街という立地からして適度に忙しく適度に暇という仕事の量自体も良かったと思います。

金券ショップには2年ほど勤めましたが その間に付き合っていた彼と結婚することになり寿退社という形で仕事を辞めることになりました。 今でも時々その金券ショップには お得なチケットお買い求めに足を運んだりもします。

金券ショップでのアルバイトとして身についたこととしては、色々なお得なチケットに関する知識がついたことや色々な分野に興味を持つことができたことが大きかったと思います。それに加えてテキパキと作業をするという能力も自然と身につきました。これは今から思えば、花嫁修行にもちょうど良かったのかなと思っています。

      ( 意外と楽なバイトの体験談 30代女性主婦)

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