私がシステムエンジニア(SE)として転職した体験談(30代男性)

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 私は転職前、事務職に就いていました。当時の事務の仕事内容は、主にOfficeを活用したデータ入力でした。商品の売買状況のリストや売り上げ金額、数量などをパソコンで入力する仕事でした。

毎日が同じことの繰り返しで、慣れてくるとマンネリ化してくるのが自身でも分かっていました。

そこで、何か生活に刺激を求めて、「今できることは何かないか」と次の目標となるきっかけを探していたのです。

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 当時20代だった私は、さまざまな職種を経験したかったのですが、事務の仕事で、そこそこパソコンのスキルを習得していたため、パソコンを使った仕事を探すようになっていました。

そして、パソコンの勉強を始めて1年が経とうとしたころ、インターネット上で「プログラミング」ということばを発見しました。

当時の私は、プログラミングのことなどわからず、ソースの書かれたテキスト文書を見ても、何が書かれているのかさっぱり分かりませんでした。

しかし、勉強していくうちに、プログラミングによってパソコン上のアプリケーションが動いていたり、操作できることが分かってきました。

そして、次第にプログラミングの世界に大変興味を持つようになりました。

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 プログラミングを勉強し始めて、約6か月経過したころ、「IT関連の仕事に挑戦したい」という思いが強くなっていました。

そして、思い切って、事務の職種からIT関連の職種に転職しようと考えたのです。

IT関連への就職活動はそれほど難しくはありませんでした。私の場合は、プログラマーの知人がいたためです。

知人の紹介で、プログラマーとして無事就職することができました。
これまで勉強してきたVBAを基本とした知識に、VB、JAVA、JAVAスクリプトなどのプログラミング言語を習得し、プログラマーとしてWindowsアプリの開発につとめてきました。

そして、プログラマーとして約3年が経過しようとしたころ、SEという職種に興味を持ち始めたのです。

 「SEに挑戦してみたい」という気持ちがあったものの、クライアントへのシステムの説明やプレゼンテーションなど、密接な関りがあることを知っていたため、人見知りの強い私は、なかなかSEへの転職に行動を起こすことができませんでした。

しかし、このころある転機が訪れました。以前、プログラマーの職種を紹介してくれた知人がSEとして転職したのです。

その知人はプログラマーとしては実績がありましたが、SEという職種は未経験でした。私は「今しかない!SEとして挑戦してみよう!」と決心し、SEへの就職活動を始めたのです。

そして、別の知人から、SEの職種を紹介してもらいました。私もプログラマーとして経験はありましたが、SEとしては業界未経験でした。
不安はありましたが、これまで得た知識をもとに精進しようと心に決めたのです。

 (転職の体験談 30代男性)

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