転職活動をしながら楽なアルバイトを重ねて思ったこと(30代男性)

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私は30代後半の男性です。半年ほどにわたり転職活動をしていてその結果ある飲料系メーカーに転職先が決まりました。前職は住宅関連の企業で、10年ほど勤めた会社だったのですが、人間関係を苦して退職しました。

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退職した時はすぐに転職先が見つかるとタカをくくっていたのですが、なかなか転職先を見つけることができませんでした。やはり30代になると20代の若い世代には勝てないものがあります。

とりわけ私の場合何か特筆するようなスキルや実績があったわけではありません。ですから履歴書を出してもほとんどが不採用通知で帰ってきていました。そのような感じでしたから当然貯金も底を尽きてきました、

これはヤバいなと思ひ転職活動をしながらできる楽なアルバイトを探すことにしました。大学生の時にもアルバイトをいくつかしていたのですが、転職活動家いつ面接に呼ばれるかわかりませんから、短期でできるバイトや派遣会社への派遣バイトを主にやることにしました。

楽なアルバイトとは私の中では仕事が単純で簡単なアルバイトのことです。そういった意味で、例えば交通量調査、倉庫内でのピッキング、選挙関連のアルバイト、工場内での作業員、チラシ配り、データ入力 楽なアルバイトだと思いました。

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ただ全ての面において楽かと言うとそうではありません。なぜなら単純で簡単な仕事というのは、それだけ仕事は楽かもしれませんがそのぶん暇を持て余す時間が十分すぎるほど発生するからです。

例えば交通量調査のアルバイトの場合大体1日あたり8時間の勤務でした。しかも何をしているのかというと延々と車の台数をカウントして記録していくという単純すぎるものでした。頭を使うこともありませんし難しい判断力を問われるような場面もありません。

椅子に座って車の台数を数えるだけですから、仕事自体は楽で簡単だったのですけれども、とにかく長い長い。時間が過ぎるのがとても遅く感じるのです。30分ぐらい時間が経ったかなと思って時計を見たらまだ5分しか経っていなかったなんてことも何度もありました。

ですから私の考える楽なアルバイトの場合人によっては楽ではないアルバイトになる可能性もあると思います。ただ私の場合いろいろ工夫をしてその退屈さをしのぐようにしました。

例えば誰の中で好きな音楽を再生して楽しんだり、将来のこと身近なところでは転職活動のことについて考えたりしました。とりわけ転職活動については面接の質問に対してどのように回答するかシュミレーションしながら、ぶつぶつ呟いて練習をしていました。ですから結構早く時間が過ぎていったのを思い出します。

倉庫内でのピッキングもそうでした。倉庫内を歩いて指示された商品を探してくるだけの簡単な仕事でしたから、違うことを考える余裕がありました。ですからその時も、応募先で自己アピールをするときにどのようなことをしゃべるかを考えていたものです 。そして何か面白い案が浮かんだらメモ帳にメモをしていました。

そういったことを考えながら楽なアルバイトこなしていくと非常に貴重な時間に思えてきたものです。またそういった単純で短期間のアルバイトはその場で給料をもらえることも多いです。当時お金に困っていましたから、即金でお金が支払われるというのはとてもありがたかったと思い出します。

短期でのアルバイトのこなしていく中で色んな会社のこと向上のことなど知ることができました。それは現職であるメーカーの面接の時にも材料になりました。ですから転職活動をしながら色々な短期バイトをこなして行ったのはとても良かったと思っています。お金に余裕を持って転職活動できるわけですし、色々な現場を見ながら自分自身がどのような道で将来を切り開いていけばいいのかを考える時間が持てたからです。

(アルバイト体験談 30代男性)

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