元求人媒体ライターが綴る転職活動のコツ①「何をアピールするかの方向性を決める」(40代女性)

私は求人媒体でライターをやっていたことがあります。その経験から今回は、転職するときに
何を企業にPRしたらいいのか、その方向性を決めるコツについてひとつ述べたいと思います。

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転職活動は大体2~3か月かかると言われています。人によっては6か月以上の期間を要するかもしれません。
厳しい局面を乗り切るために、どうしても転職希望者はやみくもに自分は能力ある人間だという
ことをアピールしがちです。

例えば、データ入力をする仕事に応募する人が前職でリーダーシップを発揮した経験を唄ったり、飲食業の仕事に応募する人が、大学院で研究してきた内容を説明したりといった具合にです。

募集している仕事内容と採用担当者に伝える内容に関連性があるならよいのですが、そうでなければ、あまりプラスに働かないと考えてよいと思います。

なぜなら、企業の採用担当者は、企業が抱えている現状の悩みを解決できる人材を真っ先に採用しようとしているものだからです。
仮に転職希望者が仮にすごい経歴を持ち高い才能を持ち合わせていていても、求める人材像と違うと判断されたらなかなか採用には至らないのです。

企業が中途採用の人材募集広告を出すとき、何らかの理由で人材が不足しているときです。誰か社員が辞めた(あるいは辞める予定だから)穴を埋めるために人材募集をするのです。

その場合、採用担当者は、辞めた(あるいは辞める予定の)社員の仕事をスムーズに引き継いでくれる人間はいないかと探しているということになります。

では、採用担当者が求めている人材像は一体どんなところから知りえることができるのでしょうか?

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それはまずは求人広告に注目してみると良いと思います。

求人広告にどんなキャッチフレーズを散りばめているかをしっかり確認してみるのです。

どういうことかというと、それらのキャッチは、企業がライターに伝えた重要なキーワードである可能性が高いのです。

求人広告は、企業側が自分たちで作成して能動的に発信する場合もありますが、基本的には求人媒体のライターが取材をして作成しています。
その際、必ずといっていいほどライターが企業の採用担当者に対して聞くのが「どんな人材を採りたいですか?」
という質問です。

そういった質問を通して企業側が回答したことを、ライターまたは編集者がキャッチをつけ人材募集ページがつくられていくのです。

ですから何気なく書かれているようなキャッチひとつにも、企業が求める人材像のヒントが詰まっているわけなのです。

例えば「女性大歓迎!明るくて元気のいい方大歓迎!」というキャッチが載っていたとすれば、それは、辞めた社員が女性でそういった役割を担ってきたので、同じような感じの人材が欲しいというのが企業側のメッセージだと考えられます。

明るさと元気で営業をたくさんとってこれる人だったのかもしれませんし、社内で明るいムードをつくってい人なのかもしれません。ひとつのキャッチだけでは絞ることができませんが、募集している職種の特徴や企業のホームページなどを見ていくとその絞る精度は増していくと思います。

企業が求める人物像をある程度絞り込めたら、履歴書や面接でアピールすることも自ずと決まってくるものです。特技や実績をやみくもに書くのではなく、自分こそ、この企業が求めている人材なのですよというスタンスで、うまく説得していくかを考えることで、採用担当者に効果的にアピールできるようになると思います。

その際、できるだけ具体的な数字や実績を示した方が説得力も高まります。「英語が得意で留学経験もあります」と書くよりも「英検準1級を持っていて2年間ニューヨークに留学してマーケティングを学びました」といった方がイメージしやすいですからね。

転職活動はいろいろ大変なことも多いと思います。ただ、企業が求めているのはどんな人材なのかを考え、それにふさわしい人物は自分であることを説得するスタンスをとることで採用の確率は高まると思います

  (転職活動のコツについて 40代女性)

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