証券会社営業職から損保系生命保険会社に転職するにあたり行ったこと(40代男性)

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大学卒業後、大手証券会社に入社して営業職に就きました。証券会社では飛込み営業をしながら新規開拓をして株式や債券、投資信託を売るのが仕事をしていました。

毎日同じことの繰り返しで単調でしたが、新しい出会いや成約できた時の嬉しさがあり、楽しい毎日を過ごすことができていました。

ただ、お客様が希望するニーズに合った商品を売るのではなく、会社がすすめる商品を売らなければ、評価されない仕事でした。

年が経過するごとに会社目線の仕事に疑問を持つようになり、転職を意識するようになりました。

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転職活動は証券以外の金融機関(銀行、保険)を中心にさがしました。

まずは複数の転職サイトに登録しました。

すべて熟読してスカウトを待つのでは無く、こちらからエントリーシートを送り、積極的に動きました。

待つのでは無く、働きかけるという、証券会社での営業経験が役に立ったと思います。

片っ端から金融機関のホームページも閲覧して求人情報を収集しました。

都市銀行1行、地方銀行1行、損保系生保1社が二次試験に進むことができました。

試験内容は全てで簡単な筆記試験、面接が3回〜5回実施。

筆記試験は書店でSPIの参考書と問題集を購入して一通り解くことに専念しました。実際の試験は本当に簡単な適正検査でしたので、SPIの参考書は役に立ちませんでしたが、取り組んで損は無いと思いました。

面接は、複数回うりましたが、これといった練習はしませんでした。ただ、考えはまとめました。マニュアル等で、挨拶や入出の礼儀は勉強しました。

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面接ではマニュアルにあるような型にはまらず、素直に正直に自分の考えを話しました。

面接で拘ったのは、最後に質問することでした。
「コンプライアンスに対する会社の考え」
この質問を全ての会社で質問をしました。

金融機関ではコンプライアンスが厳しいが、違反を犯す人が多く、これで苦労してきたので、優先的に質問しました。

そして、全てに合格したら、最もコンプライアンスに対して意識の高い会社に行く事を決意しました。
決意は全て合格して、最も意識が高かった損保系生保に転職しました。

転職してみて、仕事内容よりコンプライアンスに意識が高い方が充実していて毎日が楽しくすごしています。コンプライアンスがしっかりしていると顧客目線の仕事になりますので、ストレスもありません。

転職してみて、仕事内容で選ぶのも大切ですが、会社の環境で転職するのも一つだと思いました。転職するまで2年かかりましたが、成功したと確信しました。

 (転職の体験談 40代男性)

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