ブラック企業の特徴と見分け方

ブラック企業
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思考力とやりがいを奪う!ブラック企業の特徴と見分け方

ブラック企業の存在は、現代社会における深刻な問題の一つであり、従業員の思考力とやりがいを奪うことで社会問題になっています。不当な労働条件や精神的な圧迫感が特徴で、これらの環境で働くことは、従業員の健康とキャリアに深刻な影響を及ぼします。

私自身、過去にブラック企業で働いた経験があり、その時の心身へのダメージは現在でもトラウマになっています。

ブラック企業の特徴

ブラック企業には、いくつか共通する特徴があります。まず、人手不足が常態化しているため、従業員一人ひとりに過大な仕事量が課されること。私の働いていたブラック企業では、深夜まで及ぶ長時間労働も要求され、会社内での宿泊を強いられることもありました。また、休日出勤も当たり前で、3ヶ月休みが1日もとれない期間もありました。もちろん、有給など申請できるような空気感にはありません。

また、給料については固定給と聞いていたのに、いざ入社してみたら歩合給で、しかも交通費の支給は限定的。さらに、振込されていた金額がすごく少ない月もありました。そういったことを社長に聞いたら「お前はしょうもない仕事しかできてないからだろ!責任は自分でとれ!」と激怒されました。

人間関係もめちゃくちゃでした。上下関係が必要以上に厳しくて、軍隊のような感じでした。特に社長がパワハラ気質で私も含め若手は毎日のように怒鳴られてきつい思いをしていました。深夜に電話がかかってきて会社に呼び出されたり、早朝から2時間くらい延々と説教をされるみたいなことも日常茶飯事でした。

今から考えると、長時間説教などは戦略的にやっていたのだと思います。社員たちを心身ともに疲弊させて、転職を考えたり労働基準監督署に垂れ込んだりする思考力を奪うために。

ブラック企業を見分ける方法

ブラック企業を見分けるためには、求人広告の文言に注目することが重要です。例えば、「夢がふくらむ仕事です」「アットホームな雰囲気」「熱意あふれる社員」など、表面上は魅力的に聞こえるが具体的な内容が不足しているフレーズは要注意です。

あとは、ネットで口コミを調べるのも有効な手段だと思います。火のないところに煙は立たないといいますか、ブラック企業にはきな臭い噂がどこかで立っているものだからです。

転職エージェントの利用

ちなみに、現在の私は、無事にその会社を退職することができ、安定した大企業で勤務しています。辞めるときもいろいろ大変だったのですが、運がよかったといいますか、たまたま、学生時代の友人で転職エージェント勤務の子がいて転職活動のサポートをしてくれました。ちなみに、マイナビジョブ20という転職サイトです。

もし、現在、以前の私のようにブラック企業に勤務している人は、こういった転職サポートサービスを積極的に活用するのもよいと思います。現状だけでも大変だと思いますが、プラスアルファーの行動をすることによって未来が拓ける可能性が出てくるからです。

 

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