高校生バイトの定番、コンビニバイトをやって感じたこと(10代高校生 男性)

仕事のやりがい、学んだことなど
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高校生バイトの定番と言えば、コンビニバイトです。僕は高校1年生のときからコンビニバイトをやっています。アルバイトをやろうと思った理由は、家庭が母子家庭で裕福でないからです。中学生の弟や妹もいて金もかかるので、ちょっとでも家計の足しになればなとはじめました。

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コンビニバイトをやっていて良かったことはいくつかあります。まずは、性格が明るくなったことです。バイトを始めるまでは根暗だったのですが、いつのまにか気さくに人と接することができるようになりました。

これはコンビニバイトでは笑顔で「いらっしゃいませ!」とお客様に声を掛けないといけないので、いつのまにか根暗が解消されたんだと思います。

同時に、敬語の使い方ですとか、お辞儀の仕方といった社会人のマナーも身に着けることができました。そういったことは、学校の教科書では学べないことなので、高校生のうちから経験しておいてよかったなと思います。

コンビニバイトをやって良かったと思う理由の2つ目は、いろんな意味でスペックが上がったことです。コンビニバイトの仕事はとにかく細々あるんです。

レジ打ち、品出し、揚げ物やおでんの調理、在庫チェック、掃除、宅急便対応、公共料金支払い対応・・バイトをするまではこれといった特技もなかった僕ですが、コンビニバイトを通していろんなことが得意になりました。

そんな仕事をする中で、商品についても当然詳しくなっていきます。今話題のデザートやおかしなどの情報も入ってくるので、いろんな話題に詳しくなれました。

何気なく買っていたコンビの商品がどんな流れで店頭に並んで購入されているのか、その裏側を知ることができたのも良かったですね。

流通の現場を見ることで経営や商業についても興味がわきましたし、良い社会勉強になっていると感じます。

コンビニは大学生や高校生など学生がたくさん働いている現場なので、学業との両立についても理解があります。だから、高校生活との兼ね合いもばっちりです。

特に私が働いている店舗の店長は、その点、理解があって自由にさせてくれます。

店長は高校中退でいろいろ苦労したらしく、アルバイトたちの状況についていろいろ気を使ってくれています。

「バイトも重要だけど、テスト中とか、店のことは一切心配するな。俺のぶんもしっかり勉強して良い大学に入るんだぞ。」とか言ってくれる素敵な店長です。

先輩たちも良い人ばかりですね。大学生の先輩などは、勉強のコツとかも教えてくれてすごくためになります。

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そのように今やお気に入りのバイトになっているコンビニバイトですが、最初のうちは大変でした。とにかく覚えることが多い多い・・。例えば、タバコの販売については、ひととおり銘柄を覚える必要がありました。

番号が各銘柄に振られているんですが、お客様のなかには、銘柄で注文される方もおられるんです。銘柄を聞いたらすぐに商品をお出しできるようにしないと、お客様を待たせてしまうことになってしまいます。

最初の2か月くらいは、分からないことだらけで、たくさんミスもして、先輩や店長、お客様から何度も叱られたものです。立ちっぱなしの仕事に慣れておらず、1勤務でへとへとになってしまっていました。でもひととおり覚えてしまえば、あとは楽勝でした。

今では私はコンビニバイトは結構楽なアルバイトだと感じています。その理由は、得るものがたくさんあって前向きに取り組めること、勉強と両立しやすいことですね。

自宅から徒歩1分のコンビニなので、通勤時間も節約できてるので、なおさら楽なバイトだと感じるのだと思います。高校生のみなさんにはぜひコンビニバイトを体験してみてもらいたいですね。

    (10代男性 高校生)

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