私は現在30代の男性で、ハローワークを活用して現在は東京都内の某企業で営業職に就業しています。
初めてハローワークを活用する方は、いろいろ不安ではないかと思います。
そこでハローワーク登録から採用までの流れについて簡単に流れをまとめてみたいと思います。
①「求職申し込み書を書く」
ハローワークに入るとまず受付があります。仕事探しをするためには、そこでまず求職申し込み書を記入することになります。
年齢、名前、連絡先、経歴、資格、希望する条件など記入。なお、求職申し込み書に記入するのは初回のみとなります。
②「パソコン端末で求人を探す」
ハローワークで求職申し込み書を記入したら早速求人を検索することができます。
ハローワークにはパソコン端末がたくさん設置されていて、年齢や雇用形態、希望する勤務地などを入力するとズラズラと該当する求人が表示されます。
そのなかで、「これは!」と思う求人があればプリントアウトできるようになっています。
③「窓口の職業相談員に詳しく話を聴く」
ハローワークには職業相談の専門員が窓口に数人待機しています。彼らは求職者に対して職業相談をしています。
プリントアウトした用紙を窓口に持っていけば、その求人についても具体的なことを教えてくれます。
福利厚生などもし不明な点があれば直接求人元に電話をして聞いてくれます。
もし気になる求人に応募すると決めた場合「紹介状」を書いてくれます。ハローワークで仕事に応募するとき、この紹介状を沿えて応募書類を準備することになるのです
④「企業に応募書類を準備して送る」
応募する企業が決まれば、ハローワークが準備してくれた紹介状に加え、履歴書と職歴書を沿えて企業に送付します。
まずは書類選考があり、書類選考通過者のみ面接という流れの企業が多いです。
書類が通過すれば面接の日時が通知され、通過しなければ不採用通知が届きます。
⓹「企業に面接を受けに行く」
書類選考に通過した場合、決められた日時に面接を受けに行きます。
書類についてもそうですが、面接についても希望すればハローワークがいろいろアドバイスをしてくれます。
面接は1度のところもあれば2回以上ある場合もあります。採用になった場合は、採用の通知が来ます。
注意点ほか
以上がハローワークを活用した場合の求人探しから採用までの簡単な流れです。
企業によって、書類選考に時間がかかる場合もあれば、すぐ面接に来て欲しいというところもあります。
企業はハローワークなら無料で求人票を出せるということもあって、企業の業種や規模は本当にバラエティに富んでいます。
注意点としては中にはブラックな企業も含まれている場合もあること。もちろんハローワーク独自の基準で、おかしな会社はある程度は弾かれているのですが、膨大な企業数なので精査するには限界があるのです。
ですから、ハローワークに掲載されているから優良企業だと思って安心せず、自分の眼でしっかり応募する企業のことを調べることが重要です。
(ハローワーク活用の流れ 30代男性)