【夜勤】コンビニバイトは深夜の方が断然楽!(30代男性)

楽なアルバイト体験談(長期)
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私はフリーターの時に大学に近いコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。入社したときは朝から夕方までのシフトに入っていました。

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働き始めた当初の感想としては「こんな大変な仕事はない!」というものでした。

大学が近かったので朝などは怒涛のような忙しさでしたね。学生さんたちがパンやドリンクなど朝ご飯を買いに来るからです。3台のレジをフル稼働させても、人の行列がレジの後ろからつづき、ぐるりと回って雑誌コーナーあたりが最後尾になっていました。

コンビニ店員は終始レジ業務に追われている状態で・・それに加えて宅急便対応や公共料金支払いも重なると、もう何がなんだか分からなくなっていました。とにかく目が回るほど忙しかったです。これはとんでもない仕事に就いてしまったものだなと思ったものです。

コンビニバイトはとにかく覚えることもたくさんありました。レジの打ち方だけ覚えればいいというものではありません。仕事内容を列挙してみるとこれだけあります。

レジでの接客、宅急便、公共料金支払い、おでんやフライの調理、廃棄品の選別、検品、機材の洗浄、品出し、ごみ捨て、たばこ販売、雑誌などの陳列、切手や印紙の販売、掃除、発券機やコピー機の管理 

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それに加えて季節ごとのキャンペーン企画が出てくるのでその都度対応方法を覚えなければなりません。

コンビニの仕事は正確さとスピードが求められます。モタモタしていたらお客さんから「早くしろよ!」なんて容赦なくお叱りの言葉が飛んできます。

新人の頃は先輩や店長、お客さんから何度も叱られたか数え切れません。忙しい時間帯はみんなピリピリしていました。

そんなキツイバイトだったので、勤務がスタートしてから半年くらい経ったとき、もうコンビニバイト辞めようかな・・と迷っていました。そんなとき店長から「夜勤はできないか?」と聞かれました。

話を聴くと、夜勤で長年勤めていたアルバイトスタッフが辞めてしまうため、人材が不足していて困っているというのです。当時フリーターだった私は時間だけは融通が利きましたから、迷いながらも「いいですよ・・」と答えました。

どうして迷ったのかというと、夜勤というと大変そうなイメージがあったからです。しかし時給もアップするし店長からのお願いに断りにくい雰囲気があったのでそのときは渋々承諾しました。まあきつかったら、辞める口実ができるからいいかとも思いました

夜勤は夜22時~朝6時までの勤務でした。深夜は2人体制で基本的にやる仕事内容は同じでした。ただ、掃除や検品、機品出し、機材洗浄など、忙しい日勤スタッフがあまり丁寧にできない部分を重点的に行います。コンビニの業務の中では割と力仕事にあたる仕事を夜勤スタッフは主にやっていました。

ただ、はっきり言って、仕事が拍子抜けするほど楽でしたね。なぜなら、夜勤はお客さんの数が激減するからです。23時台には最寄り駅も終電になり始発は朝5時台でした。電車が走っていない時間帯は、近くに下宿している学生さんがたまに夜食を買いに来る程度。大行列ができる店とは到底思えな閑散ぶりでした。

相方のアルバイトスタッフとおしゃべりしながらのんびり作業。それでも時間が余っていました。そしてお客さんが少しづつ増えてきた朝6時に勤務終了。出勤してきたスタッフとバトンタッチします。

これから怒涛のように忙しい時間帯が始まることが分かっているだけに、バトンタッチするときは何だか申し訳ない気持ちになったほどです。しかも、暇な深夜シフトの方が時給が高いわけですし。

以上のように私の感覚ではコンビニバイトは夜勤(深夜スタッフ)の方が日勤より断然楽でしたね。もちろんコンビニの立地条件や規模にもよって違いがあろうとは思いますが。

コンビニバイトをこれからやろうと考えている人は、ご自身が働きたい店舗にまずはお客として入店してみて、店の雰囲気を確かめてみるということをお勧めしたいと思います。

  (コンビニバイト(夜勤)の体験談 30代男性)

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