転職面接で電話応対についての質問に上手く答えられなかった失敗談(30代女性)

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転職先を決める際に色々な条件があります。その条件は人によってさまざまで、たとえば残業が少ないところ、シフト制の勤務が良い、土日祝日は絶対に休みたい、人間関係が良いところ、風通しのよさそうなところ、同世代が多いところ、電話応対が少ないところなど挙げるとキリがありません。

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転職活動をしていた当時に、決めていた条件として「電話応対が一切なく、土日祝日、GW、お盆、年末年始は絶対に休めて、残業がないところ」でした。

面接時で残業が多くなる時期や電話応対はどのくらいあるのかを聞いたりして、自分の条件に近い職場であるかどうかを必死に知ろうとしました。

電話応対が一切ない仕事を希望していたのは、その前の職場で苦情処理を担当しており、電話口で怒られることが多かったので電話応対のある仕事は向かないと考えていたからです。

ある企業に面接を受けた際に、先方から「電話応対をしてもらうこともありますが、出来ますか」と聞かれました。

正直、電話応対はしたくないなと思いましたが「したくありません」とは言えず「マニュアルや流れがあれば何とか、努力します」と答えました。

すると「それでは答えになっていない」とお叱りを受けました。

「マニュアルがない場合はどうするの」「やれるのか、やれないのかはっきりしてください」といわれました。

それでも電話応対をしたくないとは言えず「電話応対が出来るように努力します」と答えたところ「できるの!できないの!はっきりして!」と一喝されました。

強い口調で言われたのでこの職場では働きたくないという気持ちが強くなり「電話応対はしたくありません」とはっきりと言ってしまいました。

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結果、その企業から連絡はありませんでした。もちろん不採用です。

自分がしたくない仕事をするようになるかもしれないという質問を受けることもあり、それに対してどう答えるのか難しいと感じた出来事でした。

事務系の仕事の場合、電話応対が一切ない仕事の方が探すのが難しいものです。

派遣登録をし条件を聞かれた際に電話応対がない仕事を希望しますと答えると、電話のない仕事なんてほとんど無いし、紹介は難しいと言われることもありました。

電話でのミスや苦情処理をしていたときのトラウマが頭から離れず、電話応対という文字でも拒否感を覚えるようになってしまいました。

自分が苦手だと思うことから逃げてしまう傾向があり、それに向かって頑張ろうと言う前向きな気持ちになれないでいるのです。しかしそれではなかなか思うように転職先が決まらないとわかりました

今後は自分にとって難しい仕事を任されることもあるかもしれないという質問に対して、前向きに頑張る気持ちを伝えていけるようになりたいです。

 (転職活動の体験談 30代女性)

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