ハローワークを通して営業から医療事務の仕事に転職して感じたこと(30代女性)

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短期大学を卒業後、大手の生命保険外社に外交員として就職しました。給料に不満はありませんでしたが、目標と言う名のノルマや休日出勤にストレスを感じていました。

27歳のときに、他業種に転職するなら20代のほうが有利であると考え、転職を決意しました。実家暮らしで生活に困ることもなかったので、退職してからハローワークを中心に転職活動を始めました。

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営業には疲れていたこともあり、事務職を希望していました。

事務職はパソコン操作(ワードやエクセル)が必要になることが多いのですが、医療事務は未経験資格なしの求人が比較的多かったので、医療事務に狙いを定めて活動しました。

医療事務は資格がなくても業務につくことが可能で、今後も需要のある職種であるので、結婚や出産を経ての再就職が有利になるという考えもありました。

ハローワークは、基本的に職員が企業に応募の連絡を入れてくれます。ハローワークに足を運ぶ必要がありますが、企業に連絡をするのが苦手なので良かったです。

応募してから連絡がないなど、トラブルがあった場合も職員の方が先方に連絡をしてくれました。

ただ、ハローワークの求人は企業側が無料で求人を出すことができるため、質の悪そうな企業が混じっているように感じました。実際に就職したクリニックも、毎月の経営が火の車状態の貧乏クリニックでした。すべての企業がそうであるとは思いませんが、注意は必要だと感じました。

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転職して良かったことは、勤務時間以外に仕事を持ち込まずに良くなったことです。

以前は土日も夜間も関係なくお客さんや上司と電話やメールのやり取りをしていたため、心休まる時間がありませんでした。

新しい職場は、人間関係もお給料も決して良い職場ではありませんでしたが、勤務が終わった後は自由でした。

反対に、転職で失敗したと感じたのはお給料です。

別の業種なので前の仕事と比べても仕方がないのですが、年収は半分程度に下がりました。ボーナスがほとんど出なかったのと、予想以上に残業がなかったためです。また、小さな個人クリニックだったので、ボーナスもお給料も院長の思うままでした。

昇給やボーナスの基準がしっかりしている企業を選べばよかったと後悔しています。また、少人数の職場だったので有休もとれず、風邪をひいても休めなかったのが辛かったです。

現在は結婚出産を経て仕事を離れていますが、次に就職するときはこれらの点も考慮して活動しようと思います。

 (転職の体験談 30代女性)

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