
「リゾートバイトなら、観光地で旅行気分を楽しみながらお金も稼げるのでは?」
私も20代の頃、そんなイメージを持っていました。
しかし、実際に長野県・白馬のペンションで住み込みのリゾートバイトを経験してみると、現実は想像していたほど甘くありませんでした。
朝は早い。仕事中はとにかく忙しい。慣れないうちは厨房の人に怒鳴られ、ベテランのスタッフから嫌味を言われることもありました。
仕事が終われば、観光どころか部屋に戻って休みたい。
「思っていたリゾートバイトと全然違う……」
最初の頃は、本気でそう思いました。
それでも振り返ってみると、私はリゾートバイトを経験してよかったと思っています。
仕事の厳しさを知り、人間関係について学び、住み込み生活を経験し、同じように夢を追いかけている仲間にも出会えました。
そして何より、住み込みだったため生活費を抑えやすく、当時夢中になっていたバンド活動のためのお金を貯めることができました。
この記事でわかること
- 私が実際に経験した白馬のリゾートバイト
- リゾートバイトは本当にきついのか
- ペンションのホールスタッフの仕事内容
- 住み込み生活のリアル
- リゾートバイトの人間関係
- リゾートバイトでお金は貯まるのか
- 実際に経験して感じたメリット・デメリット
- 未経験者が失敗しない求人の選び方
- リゾートバイト派遣会社を使うメリット
これからリゾートバイトを始めようか迷っている人に、よい部分だけでなく「実際に働いたからこそわかった大変さ」も含めて紹介します。
- 私がリゾートバイトを始めた理由|夢を追いかけていた20代
- 派遣会社に登録して白馬のペンションへ
- そもそもリゾートバイトとは?
- 【体験談】私が担当したのはペンションのホール業務
- リゾートバイトは楽?実際にはスピードと正確さが必要だった
- 最初は本当にきつかった|「思ってたのと違う」の連続
- 厨房の人に怒鳴られたこともあった
- ベテランスタッフから「あんた本当に使えないね」
- 朝は早く、夜は遅い|リゾートバイトの生活は意外とハード
- 「白馬を観光しまくろう」は完全に甘い考えだった
- それでも仕事を覚えると一気に楽になった
- 「同じことの繰り返し」だから未経験でも慣れていく
- 人間関係も時間とともに楽になっていった
- 一緒に来ていたリゾートバイト仲間と仲良くなった
- リゾートバイトの魅力は「普段出会わない人と出会える」こと
- リゾートバイトで一番ありがたかったのは「お金が貯まった」こと
- リゾートバイトで貯金しやすい理由
- 私がリゾートバイトをしてよかったと思う5つのこと
- 逆に感じたリゾートバイトのデメリット
- リゾートバイトはこんな人におすすめ
- 逆にリゾートバイトが向かない可能性がある人
- 私のように人間関係が苦手でもリゾートバイトはできる?
- 失敗しないリゾートバイトの選び方7つ
- 初めてならリゾートバイト派遣会社を利用したほうが安心
- スタッフエージェント「OMOTENA」とは?
- スタッフエージェントの特徴1|リゾートバイト経験者に相談できる
- スタッフエージェントの特徴2|未経験から探せる求人もある
- スタッフエージェントの特徴3|個室寮・高時給など条件から探せる
- リゾートバイトで本当に稼げる?
- リゾートバイトで貯金するなら「時給」だけを見ない
- リゾートバイトは大学生にもおすすめ?
- フリーターにもリゾートバイトはおすすめ
- 30代・40代でもリゾートバイトはできる?
- リゾートバイトでよくある質問
- 今の私がもう一度リゾートバイトを選ぶなら確認すること
- 「リゾートバイト=楽しい旅行」ではない。でもやる価値はある
- 夢のためにお金を貯めたい人にもリゾートバイトは選択肢
- まとめ|私にとってリゾートバイトは「社会を知った時間」だった
私がリゾートバイトを始めた理由|夢を追いかけていた20代
まず、少し私自身の話をします。
私は首都圏在住の30代男性です。
20代の頃はバンド活動をしていて、音楽を続けるためにフリーターとして働いていました。
ライブをしたり、練習したり、機材を買ったり。
バンド活動には意外とお金がかかります。
しかし、音楽を優先すると一般企業でフルタイム勤務をするのは難しい。
そこで私は、アルバイトをしながら音楽活動を続ける生活を選んでいました。
そんなときに知ったのがリゾートバイトです。
当時の私がリゾートバイトに抱いていたイメージは、かなり単純でした。
当時の私が考えていたリゾートバイト
- 観光地で働ける
- 住み込みだから家賃がかからない
- 仕事が終わったら観光できる
- 同世代の友人ができそう
- 旅行気分を味わいながら稼げそう
- 短期間でお金を貯められそう
今考えると、かなり甘いです。
特に「旅行の延長で働けるのではないか」という期待がありました。
でも、当然ながらリゾートバイトも仕事です。
観光客としてリゾート地へ行くのと、そこで働くのとではまったく違います。
派遣会社に登録して白馬のペンションへ
リゾートバイトを始めようと決めた私は、リゾートバイトの派遣会社に登録しました。
そこで紹介された仕事のひとつが、長野県白馬のペンションでした。
白馬と聞けば、多くの人がスキーやスノーボード、雄大な山々などを思い浮かべるでしょう。
私自身も、
「白馬で暮らしながら働くなんて面白そうだ」
くらいの感覚でした。
期間限定の住み込み。
知らない土地。
知らない人たちとの共同生活。
それまでの日常からいったん離れて生活できることも、当時の私には魅力的でした。
そもそもリゾートバイトとは?
リゾートバイトとは、全国の観光地や温泉地、ホテル、旅館、スキー場、レジャー施設などで、一定期間働くアルバイト・派遣の仕事です。
一般的には勤務先周辺の寮などに住み込みながら働くケースが多く、求人によっては寮費や水道光熱費、食費などの負担を抑えながら働けるのが特徴です。
勤務期間もさまざまで、短期求人から1〜3ヶ月程度、さらに長期間働く仕事まであります。
仕事内容には、たとえば次のようなものがあります。
- ホテル・旅館のレストランホール
- 仲居・客室係
- フロント
- 調理・調理補助
- 洗い場
- 清掃
- 売店
- スキー場スタッフ
- リフト係
- 全般業務
求人によって条件は大きく違います。
だからこそ、リゾートバイトで後悔しないためには「リゾート地だけで選ばず、仕事内容・寮・勤務時間まで確認すること」が非常に重要です。
【体験談】私が担当したのはペンションのホール業務
白馬のペンションで、私が主に担当したのはホールの仕事でした。
「ホール」と聞くと、レストランで料理を運ぶ仕事をイメージするかもしれません。
もちろん配膳もありますが、実際にはそれだけではありませんでした。
私が担当した仕事には、
- 朝食・夕食会場の準備
- 料理の配膳
- 簡単な盛り付け
- テーブルセッティング
- 料理・飲み物の補充
- 食器の片付け
- 会場の清掃
- 宴会場の準備
- 団体客への対応
などがありました。
ペンションには一般の旅行客だけではなく、さまざまな団体が宿泊します。
朝食や夕食をホールで取る団体もあれば、会場を貸し切って宴会やシンポジウムのような催しを開く団体もありました。
人数の多い団体が入ると、一気に忙しくなります。
リゾートバイトは楽?実際にはスピードと正確さが必要だった
私が最初に驚いたのは、仕事に要求されるスピードでした。
料理は適当に運べばよいわけではありません。
どの料理をどのテーブルへ運ぶのか。
何人分必要なのか。
次に何を出すのか。
食べ終わった皿をいつ下げるのか。
厨房との連携はどうするのか。
頭の中でいくつものことを考えながら動かなければなりません。
しかも、遅いだけではダメです。
スピードを求められる一方で、料理を間違えたり、数を間違えたりしてはいけません。
つまり、「速く、しかも正確に」が求められました。
これは仕事に慣れている人なら当たり前なのかもしれません。
しかし、当時の私は右も左もわからない状態です。
さらに私は決して物覚えがよいタイプではありませんでした。
最初は本当にきつかった|「思ってたのと違う」の連続
リゾートバイトを始めてしばらくは、とにかく疲れました。
身体的な疲れもありましたが、それ以上に精神的な疲れが大きかったように思います。
何をすればいいかわからない。
周りの人は忙しく動いている。
自分だけ動きが遅い。
一度教えられたことを忘れてしまう。
焦ると、さらに失敗する。
そんな悪循環でした。
最初の頃の本音
「旅行気分でできる楽な仕事だと思っていたけど、全然違う。普通にきつい仕事じゃないか……」
厨房の人に怒鳴られたこともあった
仕事に慣れていない頃は、厨房とのやり取りも苦手でした。
厨房は厨房で時間との勝負です。
料理を次々に作り、それをホールへ出さなければなりません。
こちらが段取りを間違えると、厨房側にも迷惑がかかります。
私は何度かミスをして、厨房の人から強い口調で怒られたこともありました。
今なら、忙しい現場でなぜ相手が苛立っていたのかも理解できます。
しかし当時は余裕がありません。
怒られるたびに、
「自分には向いていないんじゃないか」
と落ち込みました。
ベテランスタッフから「あんた本当に使えないね」
さらに、私が苦戦したのが人間関係です。
もともと私は、人付き合いがあまり得意なタイプではありませんでした。
そこへ、知らない土地・知らない職場・知らない人たちという環境です。
長年そこで働いているベテランの女性スタッフから、
「あんた、本当に使えないね」
というような嫌味を言われたこともありました。
これはかなりこたえました。
もちろん、すべてのリゾートバイト先でこのような人間関係になるわけではありません。
職場によって雰囲気はまったく違うでしょう。
ただ、「リゾート地だから職場の人もみんな優しくて楽しい」わけではないということは知っておいたほうがよいと思います。
リゾートバイトも普通の職場です。
気が合う人もいれば、合わない人もいます。
朝は早く、夜は遅い|リゾートバイトの生活は意外とハード
ペンションでは、宿泊客の朝食があります。
そのため、当然ながらスタッフの朝はさらに早く始まります。
そして夜は夕食があります。
宿泊施設の仕事は、お客さんが食事をする時間を中心に動くため、一般的な9時〜17時の仕事とは生活リズムが違います。
朝食の準備をして、仕事をして、途中で休憩し、また夕方から仕事。
そんな日もありました。
慣れない頃は、仕事が終わると本当にへとへとでした。
「白馬を観光しまくろう」は完全に甘い考えだった
白馬へ行く前の私は、休みの日には観光しようと思っていました。
白馬の自然を満喫したり、いろいろな場所へ出かけたり。
住み込みだからこそ、普通の旅行ではできない体験ができると思っていたのです。
しかし実際には、仕事に慣れるまで毎日疲れていました。
休憩時間や休日があっても、
「今日は遠くまで観光に行こう!」
という気持ちにはなかなかなれません。
私がしたのは、近くの森を散策する程度でした。
もちろん、それはそれで気持ちのよい時間でした。
都会とは違う空気のなかを歩き、木々を眺める。
日常生活ではなかなかできない経験です。
ただし、少なくとも私の場合、毎日観光しながら楽しく働くような生活ではありませんでした。
それでも仕事を覚えると一気に楽になった
ここまで読むと、
「リゾートバイトなんてやめたほうがいいのでは?」
と思うかもしれません。
でも、私の経験はここから少し変わっていきます。
最初は何もわからなかった仕事も、毎日繰り返しているうちに少しずつ覚えていきました。
料理を出す順番。
テーブルの配置。
片付けの段取り。
厨房とのやり取り。
どのタイミングで次の作業へ移ればよいのか。
最初はいちいち考えていたことが、少しずつ自然にできるようになります。
そうすると、仕事そのものはかなり楽になりました。
「同じことの繰り返し」だから未経験でも慣れていく
宿泊施設の仕事には、その日の宿泊客によって違いはあります。
ただ、基本的な業務には一定のパターンがあります。
朝食の準備をする。
料理を運ぶ。
片付ける。
夕食の準備をする。
仕事の流れがわかるようになると、
「次に何をすればよいかわからない」
というストレスが大幅に減りました。
私のように最初は仕事を覚えるのが遅い人でも、繰り返すことで少しずつ慣れていきます。
人間関係も時間とともに楽になっていった
不思議なもので、仕事ができるようになるにつれて、人間関係も少しずつ楽になりました。
最初は、
「何をやっても遅い新人」
だった私も、少しずつ周囲の動きについていけるようになります。
そうすると、注意される回数も減ります。
自分自身にも余裕が生まれるため、周りの人と話すこともできるようになりました。
リゾートバイトに限らず、新しい職場では最初の数週間が一番大変なのかもしれません。
一緒に来ていたリゾートバイト仲間と仲良くなった
私の勤務先には、リゾートバイトとして来ていた人が私を含めて5人ほどいました。
やはり、同じタイミングで知らない土地へ来て働いているため、自然と距離が縮まりました。
話してみると、みんなそれぞれ事情があります。
私のように夢を追いかけている人。
大学生で、資格試験の勉強をしている人。
期間限定で働いて次のことを考えている人。
普段生活しているだけでは、なかなか知り合わないタイプの人たちでした。
リゾートバイトの魅力は「普段出会わない人と出会える」こと
これは今振り返っても、リゾートバイトの大きな魅力だと思います。
地元のアルバイトなら、同じ地域に住んでいる人が中心になります。
しかしリゾートバイトでは、さまざまな地域から人が集まります。
年齢も違う。
目標も違う。
価値観も違う。
一時的とはいえ同じ場所で生活し、一緒に働く。
こうした経験は、普通のアルバイトではなかなか得られないものです。
リゾートバイトで一番ありがたかったのは「お金が貯まった」こと
私にとって、最終的に一番大きかったメリットはお金を貯めやすかったことです。
当時は住み込みだったので、自分でアパートを借りて生活する場合と比べて家賃負担を抑えられました。
さらに、白馬で仕事中心の生活をしていると、お金を使う場面そのものがあまりありません。
都会にいると、
- 飲みに行く
- 買い物をする
- 遊びに行く
- コンビニへ寄る
- 外食する
など、意識しないうちにお金を使います。
しかし、リゾートバイト中は生活が仕事→寮→仕事になりやすいため、出費が減りました。
結果的にお金が残り、そのお金をバンド活動に使うことができました。
これは本当にありがたかったです。
リゾートバイトで貯金しやすい理由
リゾートバイトが「短期間でお金を貯めたい人」に選ばれる理由は、時給だけではありません。
むしろ重要なのは支出を減らしやすいことです。
求人によって条件は異なりますが、寮費無料、水道光熱費無料、食事付き・食事補助などの条件が付いている場合があります。
たとえば都市部で一人暮らしをすると、
- 家賃
- 電気代
- ガス代
- 水道代
- 食費
- 交通費
などが必要です。
毎月10万円以上が生活費として消えてしまう人もいるでしょう。
一方、住み込みのリゾートバイトでは、求人によってこれらの一部を大幅に抑えられます。
「たくさん稼ぐ」だけではなく、「使うお金を減らす」ことで貯金しやすくなるのです。
私がリゾートバイトをしてよかったと思う5つのこと
1.お金を貯められた
私の場合、これが一番大きなメリットでした。
住居費の負担を抑えられ、仕事中心の生活だったため出費も減りました。
バンド活動にはスタジオ代、ライブ費用、交通費、機材代などいろいろなお金が必要です。
リゾートバイトで貯めたお金を、自分が本当にやりたかったことに使えました。
2.社会の厳しさを知った
正直なところ、当時の私は世間知らずだったと思います。
音楽を続けたいという気持ちはありましたが、仕事について甘く考えていた部分もありました。
リゾートバイトでは、
- 時間を守る
- 指示を聞く
- 周囲を見て動く
- 失敗したら修正する
- 自分の仕事に責任を持つ
という、働くうえで当たり前のことを身につけました。
当時はつらかったですが、今になればよい経験だったと思います。
3.仕事は慣れることで楽になると知った
最初は、
「絶対に自分にはできない」
と思った仕事でも、繰り返していればできるようになります。
これはその後の仕事でも役立った経験です。
4.いろいろな人と出会えた
同じリゾートバイト仲間のなかには、普通に生活していたら出会えなかった人がいました。
夢を追いかけている人、勉強している人、人生について考えている人。
それぞれ違う事情を持った人と一緒に働いたことはよい刺激になりました。
5.知らない場所で生活する経験ができた
旅行で数日滞在するのと、その土地で生活するのとではまったく違います。
朝起きて、仕事をして、休みの日に近所を歩く。
観光客ではなく、一時的とはいえ「そこに暮らす人」になる。
これもリゾートバイトならではの経験でした。
逆に感じたリゾートバイトのデメリット
仕事は普通にきつい
まず伝えたいのは、リゾートバイトだから楽ということはないということです。
忙しいホテルや旅館では、一般の飲食店やサービス業と同じようにスピードを求められます。
繁忙期にはさらに忙しくなる可能性があります。
人間関係は職場次第
短期間とはいえ、仕事中は同じ人たちと毎日顔を合わせます。
苦手な人がいる可能性もあります。
特に住み込みの場合、仕事と生活の距離が近いため、人間関係が合わないとストレスになることもあります。
思ったほど観光できない場合がある
これは私が一番勘違いしていた点です。
「リゾートバイト=毎日観光」ではありません。
仕事で疲れれば、休日は寝ていたくなることもあります。
住み込み生活が合わない人もいる
自分の家とは環境が違います。
求人によって個室寮もあれば、共用設備の多い寮もあります。
プライベート空間を重視する人は、応募前に寮の条件を必ず確認したほうがよいでしょう。
リゾートバイトはこんな人におすすめ
実際に経験した私が考えると、特に次のような人はリゾートバイトとの相性がよいと思います。
- 短期間でお金を貯めたい人
- 一人暮らしの生活費を抑えたい人
- 学生の長期休暇を活用したい人
- フリーターでまとまった期間働ける人
- 留学・資格・夢のために資金を作りたい人
- 知らない土地で暮らしてみたい人
- いろいろな人と出会いたい人
- 環境を変えて働いてみたい人
逆にリゾートバイトが向かない可能性がある人
- 旅行気分だけで働きたい人
- 接客や人間関係を完全に避けたい人
- 生活環境の変化が非常に苦手な人
- 必ず自宅と同じ生活環境が必要な人
- 仕事より観光を最優先したい人
もちろん職種を選べば接客が少ない仕事もあります。
だからこそ、自分の性格に合った職種を選ぶことが重要です。
私のように人間関係が苦手でもリゾートバイトはできる?
できます。
少なくとも私はできました。
ただし、職種選びは重要です。
接客が苦手なのに、仲居やフロントなどお客様とのコミュニケーションが多い仕事を選ぶと、ストレスが大きくなる可能性があります。
一方、
- 洗い場
- 清掃
- 調理補助
- 裏方業務
など、比較的接客の少ない仕事もあります。
派遣会社の担当者に、
「接客があまり得意ではありません」
と最初から伝えておくのもよいでしょう。
失敗しないリゾートバイトの選び方7つ
1.仕事内容を最優先する
「北海道に行きたい」「沖縄で働きたい」「温泉地がいい」という気持ちはわかります。
しかし、実際には1日の大部分を仕事に使います。
そのため、場所以上に仕事内容を確認することが重要です。
2.勤務時間を確認する
宿泊施設では中抜けシフトになる場合があります。
朝に働き、昼間に長い休憩があり、夕方から再び働くような勤務です。
通し勤務を希望するなら、求人選びの段階で確認しましょう。
3.寮が個室か確認する
プライバシーを大切にしたい人にとって、寮の環境は非常に重要です。
確認したいのは、
- 個室か相部屋か
- Wi-Fiはあるか
- トイレ・風呂は部屋にあるか
- 洗濯機はあるか
- 職場までどのくらいかかるか
などです。
4.寮費・光熱費・食費を確認する
貯金目的なら特に重要です。
時給が100円高くても、寮費や食費が高ければ手元に残るお金が少なくなる場合があります。
時給だけでなく、1ヶ月で最終的にいくら残りそうかを考えましょう。
5.周辺環境を確認する
コンビニやスーパーが徒歩圏内にあるのか。
車がないと生活できない場所なのか。
これは住み始めてから意外と重要になります。
6.休日の日数を確認する
観光も楽しみたいなら休日数を確認しましょう。
休日が少ない職場では、せっかくのリゾート地でも観光する時間が取れないことがあります。
7.担当者に職場のリアルな雰囲気を聞く
求人票だけではわからないことがあります。
たとえば、
- 忙しさ
- スタッフの年齢層
- 過去に働いた人の感想
- 職場の雰囲気
- 残業の多さ
- 寮の実際の状態
などです。
リゾートバイト派遣会社を利用するなら、この部分を担当者へできるだけ詳しく質問しましょう。
初めてならリゾートバイト派遣会社を利用したほうが安心
初めてリゾートバイトをするなら、ホテルや旅館へ直接応募する方法だけでなく、リゾートバイトを扱っている派遣会社を利用する方法があります。
派遣会社を使う大きなメリットは、自分だけで求人を判断する必要がないことです。
特に初めての場合、
「この求人は自分に向いているのか?」
すら、なかなかわかりません。
そんなときは、
- とにかく貯金したい
- 個室寮がいい
- 人間関係が穏やかな職場がいい
- 接客は少ないほうがいい
- 温泉に入れる職場がいい
- 1ヶ月だけ働きたい
など、希望を担当者へ伝えて求人を紹介してもらう方法があります。
スタッフエージェント「OMOTENA」とは?
リゾートバイトを探すときの選択肢のひとつが、株式会社スタッフエージェントが運営するリゾートバイト求人サービス「OMOTENA」です。
ホテル・旅館などの宿泊施設を中心に、全国のリゾートバイト求人を探せます。
サイト上では地域だけでなく、
- 北海道
- 東北
- 関東
- 甲信越
- 東海
- 北陸
- 関西
- 中国・四国
- 九州
- 沖縄
など全国から仕事を探せます。
また、職種や勤務期間、希望条件から求人を絞り込めます。
スタッフエージェントの特徴1|リゾートバイト経験者に相談できる
初めてリゾートバイトをする人にとって意外と重要なのが、担当者が現場を理解しているかどうかです。
求人票にはよい条件が書いてあっても、
「実際に働くとどんな生活になるの?」
という部分はわかりにくいものです。
OMOTENAでは、リゾートバイトやホテル・旅館での実務を経験したスタッフによる求人提案を特徴としています。
私自身、リゾートバイトを経験したからこそ思いますが、これはかなり重要です。
「旅行気分で働けそう」
というイメージだけでは、実際に働き始めたときに「思っていたのと違う」となる可能性があります。
スタッフエージェントの特徴2|未経験から探せる求人もある
リゾートバイトというと、
「ホテルで働いた経験がないと無理なのでは?」
と思う人もいるでしょう。
しかし、未経験から応募できる求人もあります。
私自身も、最初からペンションのホール業務に精通していたわけではありません。
最初は右も左もわからず、仕事をしながら覚えていきました。
未経験の場合は、求人を探す際に「未経験OK」の条件を確認しましょう。
スタッフエージェントの特徴3|個室寮・高時給など条件から探せる
リゾートバイトの満足度を左右するのは、仕事内容だけではありません。
寮環境も非常に重要です。
求人によっては、
- 個室寮
- 寮費無料
- 水道光熱費無料
- Wi-Fiあり
- 温泉利用可能
- 食事補助
- 交通費支給
といった条件があります。
特に貯金目的でリゾートバイトをするなら、時給だけではなく寮費や食費まで含めて求人を比較するのがおすすめです。
まずは自分に合うリゾートバイトを探してみる
北海道から沖縄まで、全国のリゾートバイト求人を検索できます。
「個室寮」「未経験OK」「高時給」など、自分が重視する条件から探してみましょう。
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リゾートバイトで本当に稼げる?
「リゾートバイト=必ず高収入」とは言えません。
収入は、
- 時給
- 勤務日数
- 1日の勤務時間
- 残業時間
- 勤務期間
などによって変わります。
ただし、先ほど説明したように、リゾートバイトには生活費を抑えやすいという特徴があります。
そのため、同じ月収でも都市部で一人暮らしをしながら働く場合より、お金が残りやすいケースがあります。
リゾートバイトで貯金するなら「時給」だけを見ない
これは特に重要です。
たとえば、
A:時給1,400円・寮費有料・食事自己負担
と、
B:時給1,300円・寮費無料・食事補助あり
なら、必ずしもAのほうがお金が残るとは限りません。
貯金目的なら、
- 月収予測
- 寮費
- 光熱費
- 食費
- 交通費
- 周辺で使いそうなお金
まで計算して比較しましょう。
リゾートバイトは大学生にもおすすめ?
長期休暇を利用できる大学生にとって、リゾートバイトは選択肢のひとつです。
夏休みや春休みなど、まとまった休みを使って働けます。
地元のアルバイトとは違う場所で生活できるため、社会経験としても面白いでしょう。
私がリゾートバイトで知り合った人のなかにも大学生がいました。
資格試験など、次の目標を持ちながら働いている人もいます。
フリーターにもリゾートバイトはおすすめ
私自身がそうでしたが、フリーターとリゾートバイトは比較的相性がよいと思います。
理由は、働く期間を調整しやすいからです。
私の場合は音楽活動が中心でした。
一定期間集中して働いてお金を貯め、その後、自分の活動に使う。
このような働き方ができました。
留学、資格取得、起業準備、創作活動など、何か別の目標のために資金を作りたい人にも検討する価値があります。
30代・40代でもリゾートバイトはできる?
リゾートバイトというと大学生や20代のイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、求人によっては30代、40代、さらにそれ以上の年代を対象にした仕事もあります。
むしろホテル・旅館では、これまでの接客経験や社会人経験を活かせる場合があります。
年齢だけで諦めるのではなく、各求人の応募条件を確認してみるとよいでしょう。
リゾートバイトでよくある質問
Q.リゾートバイトはきついですか?
職場や職種によります。
私が働いたペンションでは、仕事に慣れるまでかなりきついと感じました。
特に忙しいレストラン・ホール系の仕事は、スピードと正確さが必要です。
一方、仕事を覚えてからはかなり楽になりました。
Q.未経験でもできますか?
未経験OKの求人があります。
ただし、仕事の難易度は職種によって違います。
未経験なら、派遣会社の担当者へ仕事内容を詳しく聞いてから応募するのがおすすめです。
Q.人間関係は大変ですか?
職場によります。
私の場合、最初は厳しい人もいました。
一方で、同じリゾートバイト仲間とは仲良くなりました。
人間関係を重視するなら、過去に働いたスタッフの状況や職場の雰囲気を担当者へ確認しましょう。
Q.休日は観光できますか?
できます。
ただし、私の場合は仕事に慣れるまで疲れていて、本格的に観光する気力があまりありませんでした。
観光を重視するなら休日数や勤務時間、周辺へのアクセスを確認して求人を選ぶことをおすすめします。
Q.お金は貯まりますか?
求人条件と本人のお金の使い方によります。
ただ、寮費や光熱費、食費などを抑えられる求人なら、一般的な一人暮らしより貯金しやすい場合があります。
私の場合も、お金を使う機会が少なくなり、バンド活動の資金を貯めることができました。
Q.一人で応募しても大丈夫ですか?
一人で応募する人もいます。
私の場合も現地でほかのリゾートバイト仲間と知り合いました。
最初は不安でも、同じように全国から来ているスタッフと仲良くなる可能性があります。
Q.寮はどんな感じですか?
求人によって大きく異なります。
個室、相部屋、ワンルームタイプなどがあり、風呂・トイレ・洗濯機などを共用する場合もあります。
生活環境を重視する人は、応募前に寮の写真や設備を確認しましょう。
今の私がもう一度リゾートバイトを選ぶなら確認すること
もし今の自分が20代の自分へアドバイスするとしたら、
「場所だけで決めるな。仕事内容と職場環境を詳しく聞け」
と言います。
当時の私は「白馬」という場所に惹かれ、仕事について深く考えていませんでした。
でも、リゾートバイト生活の満足度を決めるのは観光地の知名度だけではありません。
むしろ、
- 仕事が自分に合っているか
- 勤務時間は無理がないか
- 寮は快適か
- 休日は確保できるか
- 職場の雰囲気はどうか
のほうが重要です。
「リゾートバイト=楽しい旅行」ではない。でもやる価値はある
私のリゾートバイト体験を一言で表すなら、
「想像していたより大変。でも、経験してよかった」
です。
旅行気分でできる楽な仕事ではありませんでした。
厨房の人に怒られました。
嫌味を言われました。
仕事を覚えるまでは毎日へとへとでした。
せっかく白馬へ行ったのに、それほど観光もしませんでした。
それでも、仕事を覚えれば少しずつ楽になりました。
仲間もできました。
社会で働くことの厳しさも学びました。
そして、お金を貯めることができました。
夢のためにお金を貯めたい人にもリゾートバイトは選択肢
私はリゾートバイトで貯めたお金をバンド活動に使いました。
誰にでもバンドの夢があるわけではありません。
でも、
- 海外留学したい
- 資格の学校へ行きたい
- 車を買いたい
- 一人暮らしの資金を作りたい
- 上京したい
- 世界一周したい
- 創作活動をしたい
など、何かのためにお金を貯めたい人はいるでしょう。
リゾートバイトは、そうした「次にやりたいことのための資金を作る期間」として利用する方法もあります。
まとめ|私にとってリゾートバイトは「社会を知った時間」だった
20代の私は、夢を追いかけながらフリーターとして生活していました。
そのなかで経験した白馬のリゾートバイト。
始める前は、
「旅行気分で働けて、お金まで稼げる」
くらいに考えていました。
現実は違いました。
仕事は忙しく、スピードと正確さを求められます。
人間関係で落ち込むこともありました。
朝は早く、夜は遅い。
観光する気力さえない日もありました。
でも、しばらくすると仕事を覚えます。
できなかったことができるようになります。
一緒に働く仲間とも仲良くなります。
そして数ヶ月後には、
「あの経験も悪くなかったな」
と思えるようになりました。
私が実体験から伝えたいこと
- リゾートバイトは旅行ではなく、普通に「仕事」
- 最初はきつくても、仕事を覚えると楽になることがある
- 人間関係は職場によって差がある
- 同じリゾートバイト仲間との出会いは魅力
- 住み込みなら生活費を抑えやすい
- 貯金目的なら時給だけで求人を選ばない
- 勤務地より仕事内容・寮・シフトを確認する
- 初めてなら経験のある担当者に相談すると失敗を減らしやすい
リゾートバイトは、誰にでもおすすめできる「楽な仕事」ではありません。
でも、
知らない土地へ行き、住み込みで働き、自分でお金を稼ぎ、普段出会わない人と出会う。
その経験自体には大きな価値があると思います。
もし今、
「リゾートバイトに少し興味はあるけれど、本当に自分にできるかわからない」
と迷っているなら、いきなり応募する必要はありません。
まずは現在どんな求人があるのかを見てみることから始めてもよいでしょう。
北海道の温泉地、長野のスキー場、箱根のホテル、静岡の海辺、瀬戸内の島、沖縄のリゾートなど、全国にはさまざまな仕事があります。
求人を見比べていると、
「これなら自分にもできそう」
と思える仕事が見つかるかもしれません。
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まずは求人を見るだけでもOK。仕事内容・寮・勤務期間を比較してから検討しましょう。
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
※本記事のリゾートバイト体験部分は筆者自身の経験をもとにしています。職場環境・仕事内容・人間関係・寮環境などは勤務先によって異なります。
※掲載されている求人、時給、勤務期間、寮費、福利厚生その他の条件は変更される場合があります。応募する際は必ず各求人の最新情報をご確認ください。
※「稼げる金額」「貯金できる金額」には個人差があります。収入・勤務時間・生活費などにより異なります。
※求人への応募・契約は、仕事内容・給与・勤務期間・寮環境などを十分確認したうえで、ご自身の判断で行ってください。
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