失業保険のことなど転職する際の注意点(転職の体験談 20代男性)

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私が転職をしようと思ったきっかけは、長すぎる勤務時間にありました。

前の会社は建設会社で、仕事の内容としては現場監督で日々の材料発注、測量などを任されていました.

建設会社の現場監督というのは朝は作業員が来る前から現場に入り、作業員が帰ってから自分の仕事を行うというものです。

なので、勤務時間としては7時~21時以上というもので、体の強くない私は次第に体調を崩すようになり、家に帰ってもただ寝るだけの生活でした。

もっと人間らしい生活をしたいと思い、会社を辞めることにしました。

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転職先は未定のまま仕事を辞めたので、そのあとかかる国民年金、社会保険、住民税などは自ら払うようになり、少ない貯金を切り崩していく生活となりました。

それでも失業保険があるから大丈夫だろうと考えていた私でしたが、失業保険は私のように自己都合で辞めてしまった人間は辞めてからの3カ月間は支払われることがありません。

そして、失業保険は勤務10年未満の私には仕事を辞めてから3カ月後の3か月間にのみ支払われます。

そのことを私は知らなかったので仕方がなく、貯金を切り崩す生活となりました。

最初の3カ月は流石にあらゆる出費がかさみ厳しかったですが、前の職場での給与は悪くなかったので何とか耐えました。

前の職場で給与によって支払われる金額が変わってくる失業保険は1日に約6000円支払われるようになりました。

カツカツな生活ではなくなりましたが、転職活動はあまりうまくいきませんでした。

転職するにあたっての業種としては、前の業種と違うものにし、残業の少ないところと考えていました。

転職活動自体はハローワークやネットでの民間の転職サイトを使いましたが、給与について高望みすることを辞めることで無事製造業に転職が決まりました。

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私がこの転職活動を振り返って思うのは計画的に転職活動を行うのがよいということです。

辞めてから次がすぐ決まっている人はよいと思いますが、次も特に決まっておらず、しばらく休憩して失業保険で暮らそうと思っている人は年金や税金等を自ら払う場合いくらかかるのか考えておく必要があります。

特に辞めてからの3カ月は失業保険はもらえないということを頭に入れながら、貯金をすることが大切だと思います。

同じ会社でずっと働くというのはとても立派なことだと私は思いますが、何が一番の幸せか考えたとき、給与や世間の目など気にすることなく、自分を大切にして一度しかない人生を全うしたいと思います。

転職は自分らしく生きるためのただの一つの行動だと私は思います。

(転職活動の体験談 20代男性)

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