ナンバープレート調査(ナンプレ調査)とは?バイトの仕事内容・注意点、日給など解説

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アルバイト求人サイトを眺めていると、ごくたまに「ナンプレ調査員募集」 という求人広告を見かけるかもしれません。「ナンプレ調査って一体なんぞや?」と思う人がほとんどなのではないでしょうか?今回は、その仕事内容や注意点などについて説明したいと思います。

ナンプレ調査は交通量調査のひとつで正確には「ナンバープレート調査」と呼びます。交通量調査といえば、車の数をカウントする仕事というイメージがありますが、それに付随する仕事としてリサーチ会社が人材をたまに募集しています。1日にのみで終わってしまうことがほとんどの激短バイトです。

ナンバープレート調査(ナンプレ調査)の仕事内容とは

私はよく参加しているリサーチ会社から仕事を紹介してもらいました。とはいえ、ナンプレ調査とは一体どのような作業をすればいいのか現場に行くまでよく分かりませんでした。 ただ実際の作業は非常にシンプルで簡単でした。

車道の脇(歩道の一角)に小さな椅子を置いて、そこに座りながら、目の前を通過していく車のナンバープレートを記録していくのです。方法としては、ナンバープレートを読み上げて、レコーダーに録音していきます。

地名の隣に記載されている数字の一番左の桁に加えてその下に記載されている4桁の数字です。例えば 「長野3-4231」「松本9-3815」みたいな感じで見たナンバープレートを読み上げていくのです それを延々と繰り返すだけの仕事でした。 ぼーっとしていたら ナンバープレートを見逃してしまうので、ラッシュの時刻はあまりゆったりできませんでした。

ただ、ラッシュが終わると車の数は一気に減ったので、朝の9時以降は比較的ゆったりと作業できたと思います。休憩時間も結構あるので、そこまでしんどいという作業ではありませんでした。

ナンバープレート調査員(ナンプレ調査員)に向いている人向いていない人

ナンプレ調査のアルバイトには向き不向きがあると思います。仕事自体は幼稚園児でもできそうなシンプルで超簡単な仕事ですが・・。

向いている人は、単純な作業を繰り返していくのが得意な人だと思います。長時間同じような作業をするため変化に乏しいからです。逆に向いていない人は、視力が悪い人でしょうか。 目安として視力は0.7 ということでした。ただ、そこあたりは応募するとき(または仕事を紹介された時)、リサーチ会社から質問されると思います。

なおナンプレ調査は調査会社によってはやり方が異なっています。あるリサーチ会社では私がやったように、レコーダーに音声を録音していく手法をとっていますが、別の会社では 二人一組になって一人がナンバープレート読み上げもう一人が記録用紙に記録する手法をとっていました。また、単にナンバープレートを読み上げるだけではなく、その車両が通過した時刻を記録することを求められる場合もあります。

そういった作業を繰り返す調査員を数人配置して統計をとることによって、どの車がどの方向に曲がったのか、どれくらいのスピードを出しているのかを把握する狙いがあるのだそうです。

 

いずれにしても単純作業に変わりありませんが、後者の場合、記録用紙に記録する役割の人は視力があまり良くなくても問題ないのかもしれません。

ナンバープレート調査(ナンプレ調査)をする際の注意点

(雨合羽、時計、筆記用具、印鑑は必須)

ナンプレ調査員としてバイトをするには「雨合羽」、「時計」、「筆記用具」は必須です。雨具に関して基本的に傘はNGです。往来する車から目立ってしまいますし、風で車道に傘が飛んだら大変なことになるからです。

あとはきっちりと時刻が合っている時計ですね。もし時計を忘れたり狂っているなどあったりすれば、データが不正確になるので、かなりうるさく言われます。私の場合、ナンプレ調査も含め、交通量調査に参加するときは、時報で正確に時計を合わせてくるようにしています。特に、通過時間を記録せねばならないタイプのナンプレ調査では、時刻が正確であることは必須事項といえるでしょう。筆記用具については、シャーペン、ボールペン、消しゴム。あとは印鑑も必要です。シャーペンは用紙に記録するときに、ボールペンと印鑑は領収書の記載と押印に使います。

(体調管理に気を付けよう)

ナンプレ調査員としてバイトをする際には体調管理をしっかり心がけましょう。というのは屋外でずっと調査をするだけに、朝と晩では気温もかなり違っているからです。寒い時期は防寒具が欠かせませんし、逆に暑い時期の場合、日射病にならないよう帽子や日焼け止めなどを持参することをお勧めします。水分補給するペットボトルも持参しておくとよいでしょう。

(持っておくと便利なもの)

その他、指示がなくても持って行ったほうがいいものとしてまずは「マスク」ですね。ほぼ半日車道すぐ近くにいると自ずと排気ガスを吸ってしまいます。マスクがあれば排気ガスから喉を守ることができます。

二つ目は「懐中電灯」です。夜になると街灯のないとことでは手元や時計がみえなくなるので、あったら断然便利です。

3つ目は「スマホの予備バッテリー」です。何かトラブルがあったときなど、スマホが唯一の連絡手段となりますから、念のために。あとは休憩時間が長く、暇を持て余すことが多くなることを考えると、スマホを長い時間いじれるようにしておいたほうがいいと思います。

ナンバープレート調査(ナンプレ調査)バイトの日給はどれくらい?」

ナンプレ調査は基本的には1日のみで完結する日雇いバイトです。調査時間は大抵朝の7時から夜の7時まで(実働時間は8時間ほど)。日給は8000円~12000円くらい。9000円に定めている調査会社が多いですね

日雇いバイトなので調査が終わったら給料が支給されます。領収書に名前や住所を記入し押印。それと交換で現金が入った封筒を受け取ります 人によってその金額が多いか少ないかは感想が分かれるところだと思いますが、私の場合、良い金額だと思いました。

何より仕事内容が簡単ですし椅子に座って作業をできるのであまり疲れないからです。また、車が来るたびにナンバープレートを読み上げなければならないので適度に忙しさもあって時間もあっという間に過ぎたのも良かったです。

「まとめ」

ナンプレ調査バイトは交通量調査の一種で 目の前を通過していく車のナンバープレートを読み上げてレコーダーに録音していくというものです。日給は8000円~12000円で、その楽な仕事内容からするとなかなか良いバイトではないかと思います。なお、屋外での長時間にわたる作業となるため 防寒具を持参するなど体調管理の対策はしっかりしておくことをお勧めします。

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