選挙でのサンプル表確認取材業務バイトの仕事内容、一日の流れ、注意点など解説

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選挙バイトには色々な種類があります。私は今までいろいろ選挙関連のバイトをやってきましたが、大体は楽な割に高時給のおいしいバイトが多いですね。ですからいつも急いで応募するようにしています。ちなみに私は【アルバイトEX】 に登録していつも選挙バイトの情報をゲットしています。

さて、選挙バイトのうち「サンプル表確認取材業務」というものがあることをご存じでしょうか?この「サンプル表確認取材業務」とは一体どのような仕事内容なのか気になる人もいらっしゃるかもしれません。そこでこの記事ではその仕事内容や一日の流れ、注意点などについて解説したいと思います。

(サンプル表確認取材業務の仕事内容)

選挙の開票が行われるのは学校の体育館などです。体育館1階に並べられた開披台(かいひだい)と呼ばれる台にの上に投票箱の中に入っている投票用紙がカルタのように広げられ、そこで開票作業員が作業を行います。

サンプル表確認取材業務にたずさわるスタッフは、体育館2階からその様子を双眼鏡で見て、記録用紙にチェックしていきます。

開票が行われる時間は夜の9時過ぎ。選挙によってはその時点ではもうすでに当確が出ていることも少なくありません。当確が出ていたとしても作業は予定通り行われます。選挙後にその内容分析するために必要なデータとなるからだそうです。

サンプル表確認取材業務は大抵は2人ペアで行います。一人が双眼鏡を使って開票の状況を見て、投票用紙に書かれている候補者名を読み上げていきます。そしてもう一人はその記録係です。候補者名の欄に、チェックをいれる(または正の字でカウントしていく)記録作業を行います。用紙が埋まると、その用紙は回収担当のスタッフに渡して、また次の記録用紙に記録していきます。

新聞社か放送局かによって多少異なってくるわけですが、集合は夕方の17時ぐらいであるケースが多いです。そこでまずは30分ほどの研修があります。いつも集まっている人数はだいたい20人ほどぐらいで、男女比はだいたい一対一ぐらいでしょうか。 夜が遅くなるということもあって基本的には近くに住んでる人あるいは車で現地に来れる人という人が多いです。

(サンプル表確認取材業務の1日の流れ)

選挙でのサンプル表確認取材業務バイトの大まかな1日の流れについてまとめてみると以下のようになります。

➀指定された時間にマスコミの入り口に集合(集合は夕方くらいが多い)

② マスコミ(新聞社、放送局など)のオフィスで研修を受ける。

③開票がスタートする1時間くらい前に、マスコミが手配した車(タクシーなど)に乗り込み
開票場(体育館であることが多い)に向かう。体育館の2階に上がり、開票が行われるまで待機

④2人1組(Aさん、Bさん)になって業務を開始。

Aさんのする作業:双眼鏡で、開披台での作業を見て、投票用紙に記載されている候補者の名前を読み上げていく。

Bさんのする作業:Aさんが読み上げるのを聞き、記録用紙にチェックを入れていく(マスコミによって、正の字でカウントする場合もあれば、斜め線でチェックを入れる
場合もある)。用紙が埋まると用紙は巡回している回収係に手渡して、次の用紙でまた同じように記録作業を行っていく。


⑤開披台の上に投票用紙がなくなった時点で業務は終了。後片付けをして再びマスコミのオフィッスに戻る。

⑥解散(22時半~24時くらい)

(サンプル表確認取材業務の作業の注意点、思ったことなど)

サンプル表確認取材業務をやってみていつも思うことは、「こんなに楽なアルバイトがあっていいのか!?」ということです。仕事内容もとても簡単ですし、研修時間をわざわざ設ける必要があるのか?と思うほどです。未経験者でも安心してできる業務です(ただ、開披台を見る役割の人は視力があまり悪くないことは求められます)。

拘束時間はやや長いものの、その多くは待機時間というのもラクだと思いました。待機時間は会議室や休憩所で自由に過ごすことができます。みなさん、スマホをいじったり読書をしたりして過ごしています。実働時間は・・選挙の規模によりけりですが実質30分程度であることが多いです。始まる前は独特の緊張感がありますが、作業自体は簡単ですし、はじめてこの業務をやった人は「え?もう終わり?」と拍子抜けすることでしょう。

なお、注意点としては、双眼鏡で読み上げる人(Aさん)は、臨機応変に対応することも必要です。開票作業を行っている人のなかには、作業の手元が見えにくかったり、票を上に重ねていく人もいて確認しにくい場合もあるからです。開票作業をしている人の手元が見えやすい場所をあらかじめ探しておくとよいでしょう。とはいえ、移動できる範囲はせいぜい数メートルを行ったり来たりできるくらいのものですが・・。あと、双眼鏡は意外と曇りやすい場合もあります。焦らないよう待機時間に少し練習しておくのがよいでしょう。

記録する人(Bさん)については、Aさんの声がよく聞こえるようにすぐ近くにはりついているのがよいでしょう。開票時間中も、館内にはマイクでアナウンスが流れるので、その声にさえぎられて聞き取りにくくなることが少なくないからです。あと、記録用紙が埋まったら、その都度それを回収係に渡すわけですが、バインダーから用紙がとれにくくて、記録しそこなうケースもあります。ですから用紙が埋まりそうになったらバインダーからはずしやすいように用紙を少しずらしておくとよいでしょう。

(サンプル表確認取材業務バイトのメリット)

このアルバイトは、選挙の現場(開票作業)を体育館2階から見ることができるので、とにかく良い社会勉強になります。たくさんの人々がいろいろなセクションで分担して選挙に携わっていることに驚かされることでしょう。政治や選挙に関心のある大学生の人はぜひおすすめのアルバイトです。また、開票作業は夜に行われるため、時給は1200円~1500円くらいと高時給。基本的に交通費も全て支給してくれます(遠方でも終電がなくなればタクシー代を支給してくれることが多いです)。また、マスコミによっては弁当まで支給してくれる現場も。仕事内容自体は幼稚園児でもできるくらいの簡単な単純作業ですし、作業時間も短いので本当に楽に稼げてしまいます。

(サンプル表確認取材業務バイトのデメリット)

デメリットは特にないですね。敢えて言うならば、こんなに楽にお金を稼げてしまうと、他のアルバイトが割に合わないと感じてしまうことくらいでしょうか。また、解散は22時半~24:00くらいになるので、人によっては帰りが遅くなるのが嫌という人もいるかもしれません。ただその点は、応募する時点でわかっていることなので自己責任といえますが。

(まとめ)

選挙のサンプル表確認取材業務バイトは、開票作業を体育館の2階から双眼鏡で見て記録している仕事です。拘束時間はやや長めですが作業自体は30分くらいで終わってしまう楽なアルバイトだといえるでしょう。開票作業は夜遅い時間帯に行われるため帰りは遅くなってしまいますが、仕事内容も簡単でとにかく割の良いアルバイトだと思います。ちなみに私は【アルバイトEX】に登録して選挙バイトの情報をゲットしています。

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