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倉庫でのピッキング作業の仕事内容、魅力&疲れる点

アルバイト求人誌を開いてみると、「倉庫でのピッキング 短期バイト募集」みたいな求人を見かけたことはないでしょうか? 一体ピッキングとはなんぞやと気になる人も少なくないことでしょう。

ピッキングとは簡単に言うと、倉庫内で行う軽作業のひとつ。指定された商品を探してきてそれを梱包するような仕事のことを指します。この記事ではピッキングのアルバイトを通して私が知った仕事内容や魅力、疲れる点などを紹介したいと思います。

「ピッキングの仕事内容(商品のピックアップ)」

さてピッキングとは具体的には一体どのような作業を行う仕事なのでしょうか? ピッキングとは英語のピックアップから来た名称で、「商品をピックアップしていく」という意味合いがあります。

例えば有名どころでいえば Amazon の倉庫ではピッキングが行われてます。そういった倉庫には星の数ほどの商品在庫が棚に分類されて保管されています。お客から注文があればその倉庫の中から該当する商品をピックアップしてきて、発送する必要がありますよね。そのピックアップと梱包までをピッキング作業員たちは行っています(倉庫によっては、ピックアップのみを行うところもあれば、検品や仕分けも兼ねて任されるところもあります)。。

ピッキング作業員たちは注文が入るごとにその注文情報を得て広い倉庫の中から該当する商品を探してくるという作業を行います。その情報についてはあらかじめリストを渡される場合もありますし、最近ならタブレット端末をそれぞれの作業員が持ってて随時、最新の注文情報を受信して作業を行うケースもあります。

私がよく参加していたピッキングバイトではタブレットを使って作業を行うタイプでした。注文が入るたびに音声と文字でタブレットが作動し、どの棚の何番目に置かれている商品かどうかを知ることができるようになっていました。

たとえば「D―5―1」という番号の場合、AからG まで振られた棚の列のうちのD列のうち奥から5番目で下から1段目に該当する商品があることを意味していました。

そこの場所に行くと確かにタブレット端末に表示されている商品が見つかっていました。そこでは商品名と商品コードの番号と実際に手に取った商品に表示記載されている商品名及び商品コードと一致するかどうかを確認。一致すればバーコードを読み取る小さな機械でピピッとバーコードを通します。その後は、その商品を持って元の位置に戻り台の上で梱包作業を行います。

「ピッキングの仕事内容(梱包作業)」

梱包作業は、発送できる状態にする作業です。例えば商品が魔法瓶の場合、魔法瓶がちょうど入るような細長いダンボールを倉庫のダンボール保管場所から持ってきて商品を中に入れます。そのとき箱との隙間の間には緩衝材を詰め込みます。緩衝材を積み込む理由は配送する時に商品が破損しないようにするためです。

商品をダンボールの中に入れたら納品書を添えてガムテープで封をしてその上から伝票を貼ってその商品についてのピッキング作業は完了です。 そういった作業を繰り返して、台車の上に積んでいきます。そして荷物が溜まってきたら荷物を集める保管場所に持って行きます。それらの荷物は仕分け担当の人々によって分類された後、 配送トラックに積み込まれて発送されていきます。

基本的にはピッキング作業員たちは商品のピックアップから梱包までを行うわけですが、 現場によってはその点異なっています。たまに仕分けや検品までも担当するケースもあります。倉庫の規模が大きければ大きいほど作業自体は細かく分類されていることが多く、大規模倉庫に派遣された時は、2人ペアになってひとりが商品のピックアップをしてもうひとりは梱包を行うことで役割分担をしていました。。

「摘み取り方式と種まき方式の違い」

ピッキングには「摘み取り方式」と「種まき方式」の2種類があります。いったい何のこっちゃ!?と思うかもしれませんが、商品の種類や数によるやり方の違いです。特に覚える必要はないわけですが、あらかじめ知っておく方が現場に着いてから戸惑う必要がないと思うので記載しておきます。

「摘み取り方式」のピッキングは、上記したとおりのような流れで行うピッキングのことです。 中小規模の倉庫で主に行われている方式で、ピッキング作業員は商品を探すために倉庫の中を歩き回るということになります。ですから摘み取り方式のピッキングを行っている倉庫で働くことになる人は それなりに足に自信がある人が向いていると思います。荷物の重量については倉庫によって変わってきます。

おすすめは 洋服などアパレル関係ですね。なぜならそれらの商品はかさばっても 重たくなくあまり体力がない人であっても問題なくつとまりやすいからです。一方で 飲料品や家電製品を扱っているような倉庫は、商品自体が重たいので体力があまりない人にはお勧めできません。

「種まき方式」のピッキングは、同じ製品を大量に扱っているような大規模な倉庫で主に行われているピッキングの方式です。ベルトコンベア風の専用機器を使って行うのですが、 商品を種類ごとに集めて送り先などを確認して箱に分類していくという作業を行います。この種まき方式のピッキングの場合 ピッキング作業員たちは1か所にいて、ほとんど歩くことはありません。

「ピッキングバイトの時給は?」

ピッキングバイトの時給は一体どれくらいなのでしょうか? それは現場によりけりですが、 相場としてだいたい時給900円から1200円ぐらいではないかと思います。繁忙期は時給が高くなる傾向に あります。また物流倉庫は24時間稼働しているところがほとんどで、 夜勤のシフトに入った場合はさらに時給は200円~300円ほどアップします。

その時給が高いか低いかは人によって価値観は違ってくるかと思います。私の感覚としては、ピッキングバイトに求められる技能や知識を考えると、まあまあ時給は良いかなと感じていました。扱う荷物の量が少ない時期はかなり手持ち無沙汰になるので、そんな時期は 時給は割高だなと感じていました。

「ピッキングバイトの良い点・悪い点」

ではピッキングバイトにはどのような魅力と疲れる点があるのでしょうか? どのように感じるかは個人差があるかと思いますが、あくまでも私の感覚をもとにまとめてみました。

(ピッキングバイトの魅力)

・「作業自体が簡単」

ピッキングバイトの魅力の一つ目としては作業内容が非常に簡単であるということです。特に研修といったことはなく、長年働いているピッキング作業員の人に1時間ほど作業内容教えてもらってすぐに一人で出来るようになりました。

覚えることといえば タブレット端末の操作方法、 梱包のコツ、 ダンボールと保管場所くらいのものでした。いきなり難しい作業を任されるようなこともないかと思うので、 未経験者の人も安心して取り組める仕事だと思います。

フォークリフトを使うような特殊な現場でない限り、資格も必要ありませんし、学歴や性別も特に問われません。慢性的に人手不足の仕事なので、特にお歳暮やお中元時期など繁忙期は、即採用になり、すぐに現場に入ってお金を稼げる魅力があると思います。

・「自由度が高い」

ピッキングバイトは基本的には一人で作業を行います。もちろん倉庫全体で連携して作業を行うだけに、トータルしてみると共同作業ということにはなりますが。でも、一般的な会社員と比較したら圧倒的にひとりで作業をする時間が長いです。

ただ、その意味で、人とワイワイ 楽しみながら作業したいという人には、退屈だと感じてしまうかもしれません。どちらかというと、一人で黙々と作業をしたいという人には向いていると思います。

とはいえ全く人間関係がないのかと言うとそうでもなく、 仕分けスタッフや現場のリーダーに指示を仰いだりあるいは作業の内容について確認するなど最低限のコミュニケーション能力は求められます。

・「 都合に合わせて働きやすい」

雇用形態についてもピッキングバイトは極めて自由度が高いです。正社員となるとさすがにきっちりとシフトが組まれているのでしょうが、アルバイトまたは派遣の場合1日のみでの勤務もOKという現場が多いです。

またそのように短期間で働く従業員も多いことから、日払い・週払いに対応しているところも多いので、急いでお金を稼ぎたい事情がある人にとってもおすすめの仕事です。

現場で働いている人は、主婦、主夫、大学生、専門学生、短大生、留学生、フリーターと幅広かったです。年齢は20~50代くらいでしょうか。男女比は現場によって違いがありますが、ピッキング作業員は1:2~2:3くらいで女性がやや多かったように思います。ただ、常勤の作業員は男性が多かったです(フォークリフトを運転する作業員はほぼ全員男性でした)。

・「適度に運動をできる」

私の友人の中にはピッキングバイトを始めてから一ヶ月で5キロほど痩せた人もいます。 それは仕事を通して自ずと倉庫内を歩き回らなければならないからです。とはいえ、激しい運動ではないのでそう体力的に疲れることもありません。

適度な運動できて知らないうちにダイエットもできるという点においては、ピッキングバイトは一石二鳥の仕事であるといえるのではないでしょうか。

(ピッキングバイトが疲れる部分)

・「単純作業の繰り返し」

私はピッキングバイトをやるなかで、「ピッキングバイトって疲れるなあ」と思ったことが何度もあります。

その理由のひとつは作業自体が同じことの繰り返しで退屈しやすいという点です。同じような作業を繰り返すことが好きな人ももちろんいるわけですが、 私の場合もう少し変化のある仕事を望んでいたため少々退屈だったかなと感じています。

・「正確さとスピードが求められる」

ピッキングバイトは正確さとスピードが求められる仕事です。 特にノルマ自体はないのでスピードに関しては、もし遅かったら少し注意されるぐらいですが、 正確さについてはかなり厳しく求められます。

もしピックアップする商品を間違えてしまった場合、 大変なことになるからです。以前、同僚のアルバイトがピックアップする商品を間違えて数が合わなくなったことがありました。そのときは10人ほどで手分けをして、半日ほどかけて皆で倉庫内を探しまわったのですが結局見つかりませんでした。

ひとつ間違えただけで倉庫としては大きな責任問題となりますし、間違えて違う商品を発送したならば、お客からクレームが入って大問題になる可能性もあります。その同僚のアルバイトはこっぴどく叱られていて、二度とその現場に来ることはありませんでした。 おそらく出入り禁止になったのだと思います。

普通に作業していたら全く問題はないわけですが、正確に作業をしなければならないというプレッシャーは常に持っておかなければならない仕事だなと感じました。

・「 重い荷物を 持つ場面がある」

こちらは現場によって違いはありますが、私がよく入っていたピッキングの案件では、重たい荷物を持つ場面がありました。それは、作業の進行によって、たまに仕分けのセクションにまわされることがあったからです。仕分けでは重たい荷物をベルトコンベアから台車に乗せる作業を延々と行っていました。手際よく作業をしなければ、次から次へと荷物が流れてくるので、無理に体を動かし何度か腰痛になったことがあります。ただ、基本的にはそういったしんどいセクションにまわされるのは男性で、女性は考慮されると思います

・「無機質な空間が職場」

商品が置かれている倉庫はとにかく広くて縦横無尽に棚が並んでいます。私がバイトをした倉庫では窓はひとつもなく、ただ商品が無数に並んでいるという無機質な空間でした。

ですからもちろん人によって感じ方は違ってきますが、 私の場合、あまり居心地がよい空間だとは感じられませんでした。また冷暖房が効いているわけではないので冬にピッキングバイトに入った時はかなり寒かったと記憶しています。 逆に夏は暑いので 温度による体調管理をしっかりと行うことが必要だと感じました。

「まとめ」

ピッキングバイトは 倉庫の中を歩き回って商品を探してきてそれを梱包する仕事です。 それは「摘み取り方式」と呼ばれるピッキングの方法で、それ以外に「種まき方式」と呼ばれる流れ作業の方式もあります。

ピッキングの仕事自体は特別な技能や資格を要するわけでもなく、簡単です。ただ、正確さとスピードが求められることなど、向き不向きがあるかと思います。どちらかというと、黙々と一人で単純作業をしたい人、自分の都合に合わせて自由に働きたい人にとっては魅力的な仕事だと思います。

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