高校生のスーパーマーケットでのアルバイト体験談|勉強との両立はできるのか?(10代女性 高校生)

仕事のやりがい、学んだことなど
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私は高校生の女子で週4日のシフトで働いています。アルバイトをしようと思った理由は、同級生がアルバイトをしていて、自分もやってみたいと思ったからです。

あとはオシャレをしたい年頃なので、お小遣い稼ぎをしてお気に入りの服を買いたと単純に思ったというのもあります。

職場はスーパーマーケット。レジ打ちをしています。スーパーマーケットには主婦のパートさんも多いですが高校生や大学生など学生の人々も多く働いています。

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スーパーマーケットには常にお客さんがたくさん買い物をしています。お客さんがレジに商品を持参したらバーコードをレジにピピっと通して、お金をいただきお釣りを渡す。そんな作業を私たちレジスタッフは延々としています。

最初のうちはバーコードがうまく通らなくて、時間がかかっていました。パートのベテランのおばさんには、「もっと丁寧に応対して!」「ボーっとしてないで、さっさとやる!」とかよく指摘をされていました。

正直なところ、ちょっとムカつくなあと思いつつも、「はい、わかりました」と素直に答えて、仕事を覚えていきました。

早くレジ打ちをできないと、並んでいるお客さんから「まだ!?早くしてよ~」と言われて泣きそうになったこともありました。

でも2週間くらい働いていると、体が覚えてくるものですね。だんだん人並みにはレジ打ちができ、割と楽なアルバイトじゃないかと思えるようになりました。

スーパーマーケットでのアルバイトで楽しいなと思うことは、知ってるお客さんが来て、やさしい言葉をかけてもらえることでしょうか。「がんばってね」と声をかけられるとやる気がでますね。

あとは高校や塾の友達も時々買い物に来てくれて、そのたびに、嬉しいなと感じます。アルバイト代については、アルバイトで稼いだお金で、おしゃれアイテムを増やすことができるというのも、自分としては大きな喜びだったりします。

お金を稼ぐことの大切さや喜びを若いうちに知ることができたのも、良かったなと思います。

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勉強との両立ができるのか?という話ですが、私の場合、それなりにできているかなとは思います。学校での成績は真ん中よりちょっと上くらいで安定していて少し伸びていると思います。

それは、親との約束もあります。親は、最初はアルバイトをすることに反対していました。しかし、私がどうしてもバイトをやりたい思いをぶつけた結果、勉強もがんばるという条件付きで許してくれたのです。

ですから、バイトをして仮に成績が落ちたら、親もアルバイトをすることを許してくれなくなるわけです。だから、私としては勉強との両立は意地でもやらなければなと思っています。

今までは積極的に机に座ることはなかったですが、自ずと気が引き締まっていて、教科書を広げるようになったのもアルバイトを始めてからですね。

ある意味、精神的に自立ができるようになったともいえるかもしれません。

高校では中間テスト、期末テストがありますが、あらかじめ日程が決まっているのでスケジュールを調整しやすいので問題はありません。

私が働いているスーパーマーケットでは2週間前くらいに社員さんがシフトを決定するので、1か月くらい前に休みたい期間を申請すれば問題なく休みをとれるので。

私の場合、テスト期間中はバイトは1日も入れず、テスト1週間前くらいは週1回程度でバイトはおさえるようにしています。社員さんは嫌な顔ひとつせずに休みを入れてくれますし「テスト頑張ってね」とエールを送ってくれたりもします。

スーパーマーケットは学生への理解がある職場ですし、たくさんの人が働いていて調整がきくので、いろんな意味で安心できるかと思います。

バイトの先輩の中には頻繁にバイトに入っているのに、現役で慶應とか同志社みたいな頭のいい大学に合格した人もいます。

つまり、勉強との両立は本人のやる気次第で十分できるんだなと思います。逆に言えば、自己管理ができない人は成績は落ちてしまう可能性はあるかとは思いますが。

まとめると、勉強との両立は本人のやる気や管理次第かなと思います。スーパーマーケットは学生に理解ある融通の利く職場なので、高校生におススメです。

    (10代女性 高校生)

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