10年間勤めた私が思った塾講師の仕事のやりがい40代男性 正社員

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私は塾講師として 10年ほど働いています今の仕事のやりがいというのは色々な面で感じています 元々は塾講師の仕事をやりたいというわけではありませんでした 大学を卒業して新卒で入ったメーカーを人間関係を理由に1年近くで退社その後地元に帰ってたまたま 求人情報サイトを見ていると見つかったのが塾講師のアルバイトだったのです その時は 転職活動するための腰掛けとして 割のいいアルバイトだなという風にしか認識がありませんでした 田舎の普通の塾なので特に大変ということもないだろうとも思っていました ということで気軽に始めた塾のアルバイトでしたが 色々大変なこともありました 小さい宿ということもあって単に 勉強を教えればいいというわけではなかったのです 講師として教壇に立つだけではなく 生徒の成績をパソコンに入力したり 資料を作成したりあるいは模擬試験の採点をしたりそしてある時は掃除をしたりと とにかくやることが色々とありました それだけではなく 生徒さんの中にも 色々と人間的に難しい子もいたりして 皆とうまくやっていけるように 取り計らったりということも大変でした さらにはモンスターペアレンツのような婦警さんもたまに塾に押しかけてきて色々と文句を言ってきますそういった対応というのも骨が折れました 色々とあったわけですけれども 当初はアルバイトとして転職活動の腰掛けで入った仕事でしたが正社員に昇格することになりました それは塾長から認められて正社員にならないかと声をかけられたことです その時は少し迷いはありましたが 是非お願いしますと回答しましたなぜなら塾講師の仕事にその時は大きなやりがいを感じていたからです 一言では言えませんが塾講師の仕事のやりがいは 生徒たちの 人生の岐路に立つことができると言う 点がとても大きいと思います 塾講師の目標は生徒たちがそれぞれの志望校に合格することです そのために勉強を一生懸命教え時には叱りながら生徒たちの成績を上げていくわけです 単に勉強を教えるだけじゃなくそこには色々なドラマがあります 生徒一人一人の個性も違っていますし 勉強以外の話も色々とします 接する時間が長くなってくると 生徒というよりもみんな家族同士という風な絆が生まれてきます そして皆で一緒に合格して皆で笑い会おうという風な空気感が生まれるのです 受験が近づいてくるにしたがって私自身勉強以外に人生を通して学んだことですとか そういったことも話すようになります 何と言いますか塾という場は 人生そのものを教える場合なのです そして 冬になると生徒達は皆 厳しい試練の場である受験に挑みます 中には不合格になってしまう子もいますが 合格して 行く生徒もたくさんいます そういった姿を間近に見ることができ ることというのはとても大きいと思います 合格した生徒さん不合格の生徒さんそれぞれにも 人生にとって大きな分岐点であるわけです して その大きな分岐点の中で教壇に立ち 良い方向に進んでくれるよう 話をするというのはなかなか他の仕事ではできないことだと思うのです 送り元は教え子達です 今年大学に進学は決まりました 結婚しました 地元に戻ってきて就職が決まりましたと言った近況報告を 年賀状や暑中見舞いを通してみる中で講師をしてきて良かったなと思ったりします 時間が流れても生徒たちはみな私が教えてきたことを鮮明に覚えてくれていて 人生の一つのヒントにしてくれているのです なんと素晴らしい仕事じゃないかとその都度思って 涙腺がゆるむ候今日この頃です 仕事のやりがいと言えば給料についても語らなければいけません 塾講師の仕事ははっきりと言えば給料はそう高くありません アルバイト として考えるならば時給は1500円ですとか2000円など行くのでファストフードやファミレスなどの仕事と比べると割が良いように思えるかもしれませんしかし正社員となるともっといい 仕事はたくさんあると思います 社会全体としては給料はかなり安い部類になるのでないでしょうか その仕事量からするともうちょっともらってもいいんじゃないかと思います ですから 高い給料を求めて塾講師になりたいという人がもしいればあまりお勧めはしません 子供が好きで子供を教えることに生きがいを感じるような人が塾講師の仕事に向いてるのではないかと感じています 40代男性正社員

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