年末年始の巫女さんのアルバイト体験談(20代女性大学生)

仕事のやりがい、学んだことなど
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私は現在大学4年生です。大学1年生と2年生の年末年始には神社で巫女さんのバイトをしていました。

年末年始に参拝客がたくさん来ることを見込んで大学生を中心に巫女さんのアルバイトをその神社では募集していたのです

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年末年始に雇われている巫女さんのアルバイトたちの仕事はいくつかあります 

例えば行事への参列、お守りなどの販売、参拝客の案内、掃除など

巫女さんは神様からの使いとされているということもあって一つ一つの動作に気をつけなければなりませんでした

厳しく叱られたりするわけではありませんが最低限のことはしなければ注意されていました。

まずは身だしなみです。基本的に髪は黒色で茶髪や金髪などは NG です。指輪やネックレスといった装飾ものも外しておかなければなりません。

爪はきっちりときり、マニキュアやネイルアートなどはもちろんだめです。ピアスなども同じくダメです。

あとは、神様の振る舞いをするといいますか、丁寧かつ心配りのある動きが求められました。

そんな、古くから伝わる神社ならではの作法も見よう見まねで身につけていきました

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参拝客の多くは神社に感謝しご利益を求めているということもあって巫女さんにバイトに対してもとても親切でした。

元旦は事務所に、お守りなどグッズを買う人々たちの行列が出来ました

普通なら「早くしろよ」などと怒鳴る人もいそうなものですが全くなかったのがこの巫女さんのアルバイトでした。

皆穏やかにそしておとなしく行列に並んでくれていました

何かと感謝され喜ばれる機会の多いアルバイトだなあと思いました。

そのような環境の中で働く中で心が清められるといいますか、初心に帰って自分磨きをしようという気持ちにもなったものです

大学生活においてなかなかできないような体験の数々をこの巫女さんバイトではできたのも良かったです

休憩時間もこまめにありお茶やお菓子を頂きながらのんびりした仕事でもありました。

元旦の日はとても忙しかったですが、それ以外は全体としてのんびりした仕事だなとも思いました。

逆に大変だったことは何かと寒かったことですね。事務所はストーブがありますから暖かかったのですが行事に参列する時は外に出なければなりません。

決められたみこさんの衣装を身につけなければならないので寒かったです。

中に厚めのインナーなどを着て何とか寒さをしのごうとしたものですが上に羽織ることはできなかったので厳しかったですね

大変だったのはそれぐらいでしょうか。巫女さんのアルバイトをしている人の多くは大学生、短大生だったので友達が色々できたのも良かったと思います。日給は7000円ほどと、まずまずでした。

(大学生20代女性)

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