ナマケモノの私でも長続きした暇で楽なアルバイト、それは「ゲーセンバイト」(20代男性 フリーター)


私は現在20代後半のフリーターです。短期バイトを中心にいろいろなアルバイトをしてきました。私は人間関係を築くのが苦手でしかもナマケモノ。学歴も低いですし、しんどい仕事は勘弁・・という性格です。先輩などに叱られたらスグにバイトを辞めてしまう傾向もあります

そんな私でも2年ほどの長期間にわたって勤めることができたのが、ゲーセンバイトでした。学生時代から暇つぶしによく通っていたゲーセン。久しぶりにゲーセンに入ると、「アルバイト募集」の張り紙がたまたま目に飛び込んでいました

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そのとき私は仕事を探していました。というのは、その当時勤めていたスーパーマーケットで店長から叱られてバイトを辞めようと決意していたからです。といっても辞めるためには次に働く場所を探さなければいけません。そう思っていた時であっただけにそのゲーセンに貼られていた求人広告はとても魅力的に映りました。

ただ、ゲーセンっていろんなお客が来るし結構大変な仕事かも・・という不安はありました。楽なアルバイトしか勤まりそうにない私は躊躇しました。といっても、生活していくためにはそうも言ってられない状況でしたので、応募することにしました。

その日は店長はたまたた出勤日でなかったので、後日、履歴書を持参して店長に面接をしてもらいました。

店長は私が学生時代からよくゲーセンに遊びに来ていたのを知っていて、「君、昔からよく来てるよね!」と真っ先に声をかけられました。私自身、その人が店長とは知りませんでしたが、顔なじみの人だったのでリラックスして面接にのぞめたことを覚えています。

その面接では私は、「ゲーセンでお客さんがゲームを快適に楽しんでもらうお手伝いしたい」ということを伝えました。「君、なかなかいいねえ!」と言われその場で採用されました。

翌日から早速勤務スタート。新人のうちは店長あるいは先輩と一緒のシフトに入って、暇な時間に仕事を教えてもらいました。といっても、そう覚えることは多くなく、知っていることも多かったです。なんせゲーセンに何年も通っていますから。ちなみにゲーセンの仕事内容としては主に以下のようなことをやっていました。

・ゲーム電源のON・OFF
・ベンチや机を整える
・メダル投入数の確認
・カウンターでの接客
・灰皿、床やトイレ等の清掃
・ゲーム機の拭き掃除
・クレーンゲームの調整
・プリクラ機のチェック
・景品やメダルの補充
・店内の見回り
・店内でのアナウンス
・ゴミ捨て

あとはコイン詰まりが起きたりやゲーム機にエラーが出たりしたとき、その対応も行います。エラーを解除するためには、マニュアルをもとに操作することで大体は復旧させることができていました。ただ、機械自体の故障など自分で対応できないと判断したら専門の業者さんに連絡をしてきてもらうという流れになっていました。

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ゲーセンバイトは細々とやるべき項目はあるもののはっきりいって「暇で楽な仕事」でした。景品補充ひとつにしても、1日でクレーンゲームの景品がごっそり減るなんてことは基本的にはありません。一応は目視で景品の量をチェックするものの「今日はいいか」とパスして次にいくという感じの日が多かったですね。

同じように、ゲーム機のエラーやメダルゲームのコイン詰まりなども毎回のように起きるなんてこともまずありません。ですから、勤務時間中は、楽を通り越して、暇そのものでしたね。掃除くらいしかやることがない日が多かったです。

その掃除業務についても、1日くらいで埃がたまるはずもなく、実際のところ格好だけやっていたという感じでした。暇でやることがないのでとりあえず掃除をしているふりでもして暇つぶししようか・・みたいな感覚でした。。その作業にも飽きてきて掃除も終わってやることがなくなったら、事務所内で携帯をいじっていたり他の店員と世間話をして過ごしていましたね。

そんな暇で楽なアルバイトでしたが、もともとゲーセンという空間が好きでしたので、飽きるということはありませんでしたね。

あと、接客についても楽しいと思えることもありました。例えば、休みの日に小さい子供さんがUFOキャッチャーに来て景品がとれて喜ぶ姿を見て癒されたり。

「お兄ちゃん、見てみて!ポケモンのぬいぐるみとったよ!」などと見せびらかしてくる子供さんもいました。

「良かったなあ。上手だなあ」などと言葉を返していました。

あとは、クレーンゲーム景品の新作がでたり、新しいゲーム機が搬入されるときも楽しかったですね。「お!このゲーム面白そうだな!」なんてお客さん以上にテンションが高まっていました。うまく言葉で表現できないのですが、ゲーセンという空間にはロマンと夢が詰まっているんです。

勤務はシフト制。勤務時間は一日6時間、週4回仕事を入れていました。時給は900円と当時としてはなかなか良い金額でしたね。勤務時間が終わるときには日報を記入して、引継ぎのスタッフとバトンタッチします。こんなに楽なアルバイトなのに時給900円ももらっていいのかな?と思ったことも何度もありました。

ゲーセンバイトの注意点としては、ゲーセンは周囲の環境によって客層が全く違っているということです。私が働いていたゲーセンは、商業施設内にあったので、カップルや家族連れ、高齢の方々などがほとんどという平和な雰囲気でした。ただ、ゲーセンによっては不良のたまり場になっていたりガラの悪いお客さんがいらっしゃるところもあります。そういったゲーセンでは仕事内容はほとんど同じでも接客が大変かもしれないなと想像したりもします。そこあたり、かえってそんなお客さんのほうが話しやすいんだよという方もいらっしゃるかもしれませんし、好き好みが分かれるかと思いますが。

ですからゲーセンバイトをこれからしようと思っている人は、応募先のゲーセンがどんな雰囲気なのかをまず確かめに行ってみることをお勧めします。

最後に、ゲーセンバイトに向いている人物像についてですが、「ゲーセンという空間が好き」かつ「最低限の接客ができる」の2つの要素を兼ね備えた人だと私は思います。特に前者は意外と重要な要素だと思います。というのは、ゲーセンという空間はゲームの音が大音量で鳴りつづけているので、その空間の好き好みは大きく分かれると思うからです。もし静かな環境を好む人なら耐えられないと思います。逆にそんな空間が好きでゲームが好きですと、お客さんの要望も理解できやすく結果的に良い仕事をできるのではないかと思います。

   (楽なアルバイトの体験談 20代男性 フリーター)

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