楽なバイトといわれる試験監督バイトを私が「大変なバイト」だと感じた理由(大学生 20代男性)


試験監督のアルバイトといえば、楽なアルバイトだと語られることが多いです。確かに人によってはそうなのかもしれませんが、私にとっては、結構大変なバイトだと感じました。

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それは大学2年生の秋のことでした。「試験監督バイト=眠たいのを我慢するだけの簡単バイト」というイメージを当時持っていました。ですから、求人情報サイトで「試験監督募集」の文字を見つけたとき、「楽勝バイトだ!ラッキー!」とすぐに応募ボタンを押しました。

事前には2時間ほどの研修がありマニュアルを渡されました。といっても、「楽勝バイト」と考えていたので、適当にしか講師の話を聴いていませんでしたし、家に帰ってマニュアルを復習なんてことは一切しませんでした。

「経験者が率先して仕事をしてくれるだろうしまあ余裕でしょ!」と考えていたのです。

試験監督バイトの当日、朝は朝7時に試験会場に集合しました。試験会場は駅から徒歩20分くらいにある高校でした。余裕を持って自宅を出発したのですが、会場への道を間違えてしまい、歩いても歩いてもその高校が見えてこない・・結局タクシーに乗って会場へ。朝から自腹で1000円の出費をしてしまいました

点呼後は試験問題がたくさん入った箱を運ぶことから始まりました。会場は高校だったので、エレベーターがついているはずもありません。私は割と体力があるほうなので大丈夫だったのですが、階段を上り下りしてぎっしり試験問題が入った箱を運ぶのは、体力のない女性はきつそうでした。

教室で全体説明があって、会場のセッティングを各自行いました。参加している人の多くは試験監督バイト経験者で、テキパキと作業を進めていきます。しかし未経験者の私は右も左も分からない状態で見よう見まねで作業を進めなければなりませんでした。本当にこれで1日を乗り切れるののか!?とかなり焦ったのを覚えています。

いろいろ分からないことがありましたが、皆忙しそうにしていてとても聞ける雰囲気ではありませんでした。そんな状況で試験時間は刻一刻と迫っていきました。

大きな会場の場合、1つの教室に複数の試験監督が張り付くので初心者にも安心できるかと思います。ところが私のときは、1教室1人という体制で現場に配置されるという形でした。

もちろん事前にマニュアルが渡されていて研修もあったのですが、現場では正にぶっつけ本番という感じです。

黒板に注意事項を書いたり、対応しているうちに試験時間が近づいてきてしまいました。受験生が皆来ている感じでしたので、急いで試験問題・解答用紙の配布を行いました。

しかし、手慣れないことをするのには時間がかかってしまうもの。てんぱってしまい、手元が震えて途中からうまく試験問題を配れなくなりました。

オロオロしているうちに、試験時間が来てしまいました。そのとき試験問題が足りないことに気づき・・急いで取りに行ったものの、結局、試験を10分ほど遅らせて始めるというミスをしてしまいました(後からわかったことに、1人に対して数枚を間違えて配った席があったのです・・)

試験に関する注意事項もいろいろとせねばならなかったのですが、それも全くできませんでした。

あの時はもう終わったと思いました。受験生は皆私よりずっと年下ばかりなのですが、「しっかりしろよな」「あの人何やってんだ?大丈夫か?」みたいな声が聞こえてきて、本当に恥ずかしかったです。

受験生たちは試験監督のことを、青葉マークの初心者だなんて思っていません。熟練した試験のプロだという目で見ているわけで・・未経験者とはいえミスは許されないのです。

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それからは大きなミスはなかったのですが、何とも気の重い一日でした。担当者からは「研修しっかり受けたのか?」と随分叱られましたし。

試験監督バイトは何度かやったら慣れるかもしれません。ただ、向き不向きがあるのではないかと思いました。それなりに機転を利かせてテキパキと動けること、人前でも堂々としゃべれることが必要な仕事だと思いました。

特に未経験者の場合、やるべきことが意外と多いこと、マニュアルだけで対応できないこともあることなど、戸惑う場面も少なからずある仕事だと思います。少なくとも試験監督バイトは、ただ眠たいのを我慢するだけの仕事ではない。それは念頭に置いておいた方がいいと思います。

また、未経験者は経験者が手助けしてくれると期待しないほうがいいですね。未経験者でも現場によっては1人で1教室任されるケースもあるからです。ですから、あらかじめ1人で全てやるんだと考えておき、マニュアルをしっかり読み込んで、不測の事態が起きたときにも対応できるように準備をしておいた方がいいと思います。

 (意外と大変だった短期バイトの体験談 20代男性)

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