フリーター時代に経験した家電量販店バイトの大変だったことと仕事を通したやりがいについて(30代男性)


フリーター時代に1年半ほど大手家電量販店でアルバイトをしていました。家電量販店バイトの時給は結構高めで時給1000円でした。その日々のなかでは、大変だったと思ったこと、うれしく思ったことがありました。それについて体験談を書いてみたいと思います。

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家電量販店の仕事は基本的に立ちっぱなしの仕事です。接客、販売、陳列が主な業務でした。金曜夕方から日曜日、祝日は家族連れのお客様がたくさんお見えになるので忙しかったです。一方で、平日は非常に暇な時間が多かったですね。

基本的に外に出ることはないので、夏は涼しく冬はあたたかく過ごすことができます。

家電量販店のアルバイトをスタートして最初のうちは、何度もやめようと思いました。足が疲れるというのもありますが、精神的に疲れてしまったからです。仕事をしていると、お客様からいろいろなことを聞かれますが、最初のうちはなかなかうまく回答をできないんですよね・・

・「このパソコンに合うUSBハブを探してるんだけど、どの製品買えばいいですか?」

・「最新のポメラを購入したいんだけどどこらへんにある?」
・「ミラーレス一眼レフ興味あるんですが、店員さんのお勧めはどれですか?」

・「このVAIOのパソコン、バッテリーはどれくらいもつの?」

・「料理写真を撮りたいんですが、どんな機材を集めればいいですか?」

・「プリンターのインクが切れたんですが、何階に売ってますか?」

家電量販店店員はとにかくいろんなことを聞かれます。最初のうちはそういった質問を受けるたびに本当に気がめいりました。なんせ右も左も分からないなかで、お客様の質問に答えることなどなかなかできないものですから。

「すいません・・私、新人なのでわかりません・・」みたいに答えては「店員のくせにそんなことも分からないのかよ!もういいよ!」などと冷たく言い放たれたものです。

お客様に申し訳ないという気持ちと、自分の情けなさを実感して凹んでいたものです。

ただ、経験を重ねていく中で状況は次第に変わってきました。売り場にある商品の特徴やアピールポイント、売り場の位置などを次第に覚えていくに従って少しづつお客様からの質問に回答できるようになっていったのです。

家に帰ってからもパソコンやデジカメの新商品など、お客様からよく聞かれる家電製品について調べて知識を叩き込みました。そういった積み重ねが良かったのだと思います。

私の場合、細かい知識を覚えるのは苦手でしたが、製品のデザインに興味を持てるようになり、製品の魅力やおススメポイントを次第に自分の言葉で語れるようになっていきました。

あと、近年は外国人観光客も日本の家電を購入されますから、最低限の英会話も身に付ける努力をしました。私の場合、スピードラーニングという英語教材を通勤時間に聴いていました。

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商品について回答したお客様から、「ありがとう。今日は物知りの店員さんに出会えてよかった!このパソコン、購入することに決めたよ!」などと声をかえられたときは嬉しかったですね。

自分の知っている知識を通してお客様が喜び、結果として店舗の収益にもつながる。そして社員さんも喜ぶ。非常にうれしいことでした。

知識が付くに従って、仕事もどんどんラクになっていきました。

家電量販店での人間関係は、良好だったと書きたいところですが、正直なところ微妙でしたね。多くの社員さんは穏やかだったのですが、一部の社員さんは常にイライラしていました。

社員さんはとにかく売り上げを求められるので、人によってはノルマにプレッシャーを感じるんですね。そんなイライラをアルバイトにぶつけてくることがしばしばありました。

家電量販店では、社員、契約社員、派遣、アルバイトといろんな立場の人が出入りしていてアルバイトは一番下のポジション。社員さんのイライラをぶつけるサンドバックになりやすいんですよ・・。ただ、私の場合、高い時給で働いてるんだからそれも仕事のうちと考えていました。

以上のように家電量販店の仕事は決して楽な仕事ではないと思います。ただ、時給は高めに設定されていますし、努力を重ねて知識を身に付ければお客様から喜ばれる確率が高まるやりがいのある仕事だと思います。一か月あたり大体15万ほど稼げていました。シフト制だったので自分が休みたい日はきちんと休暇をとれていましたね。

現在は転職活動の末、インテリアデザインに携わる会社に転職をしました。間接的にですが、家電製品ともかかわりがあります。今から考えると家電量販店でのアルバイトで、いろんな家電を目の当たりにしてきたことが今の仕事に生きている気がします。

あとは、人の要望を聴いて回答するコミュニケーション力が身に着いたのも大きいですね。家電量販店はそういった総合力を身に着けさせてくれたと感じています。

 (フリーター時代のアルバイトの体験談 30代男性)

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