一見楽そうに思えるカフェバイトの大変だったところ、得たこと(大学時代のアルバイト体験談 20代女性)

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私は大学時代にカフェバイトを約2年間経験しました。全国にチェーン店があるカフェで女子大生が憧れるバイトのひとつでした。

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木を多用した落ち着く店内。ジャズなど音楽が流れる店内には絵や写真が飾られていてオシャレそのものです。

ただ、実際に働いてみるといろいろな壁がありました。

仕事内容は、コーヒーをはじめとするドリンクやケーキ類などの販売。カウンターでの接客が主な仕事で、お客様から注文をおうかがいして会計を行います。そして、注文されたドリンクを淹れてお渡しします(ケーキ類をご注文された場合はお皿に入れフォークをお付けしてお出しします)。あとは店内の掃除やコップや食器の片付けなどもありました。

外部から見ると優雅でラクなアルバイトだと思われがちですが、現実は辛いなと思う場面もありました。

まずは先輩スタッフとの人間関係。良い先輩が多かったのですが一部はそうでもありませんでした。お客様の前では皆満面の笑顔でいる先輩方も、裏では決してそうとは限りません。

必要以上に後輩を厳しく指導をする先輩もいましたし女社会ですからドロドロした妬み合いみたいなものもありました。

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あとお客様とのトラブル。お客様の多くからは大変喜ばれていたのですが、中には無理な注文を付けるお客様もごく一部ですがいらっしゃいました。「味が薄すぎるからもっと濃いコーヒーに取り替えろ」「照明が暗いからもっと明るくしろ!」「音楽がうるさいからとめろ!みたいな無理難題をつきつけられたこともありました。

人によって価値観はさまざまですからごく一部そういった方がおられても対応はしかねるのですが、お客様を無下に扱うことができない難しさをサービス業のなかに感じました。

ただ、全体としてカフェでのアルバイトは大学時代の良い経験になったと思います。シフト制で安定してお金を稼ぐことができましたし。また、真夏も真冬もエアコンが効き、音楽が流れる快適な空間で仕事をできたのもありがたかったですね。

仕事内容からは接客マナー、臨機応変の対応、コーヒーの淹れ方はじめいろいろなことを学べたと感じています。愛想よくかつテキパキと作業をこなせて、かつ女社会のなかでもうまくやっていける人がカフェバイトには向いていると私は思いました。

  (大学時代のアルバイト体験談 20代女性)

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