体力なき大学生にとって過酷だった野菜収穫バイト(30代男性)


私は大学生の夏休みを活用して野菜収穫のリゾートバイトを経験したことがあります。その野菜収穫バイトが想像以上にしんどかったので今でも印象的に覚えています。

スポンサーリンク



このアルバイトをするきっかけになったのは、同じ大学に通う友達から「一緒にバイトに参加しない?」と誘われたことです。

その時点で私は農業のことを、高齢者が行うラクな仕事だと考えていました。ですから即OKしました

信州の大自然のなか、農家のおじいさんやおばあさんたちと、のんびりまったり楽しくバイトをできる。そんな風景を想像していました。

派遣されたのは長野県にある農家。住み込みで日没まで働きました。仕事内容はレタス、キュウリ、トマトなどの野菜をきれいにもぎ取って、収穫用のかごに入れていれていき、段ボールに箱詰めしてトラックに乗せるというものです。

仕事内容は単純な作業の繰り返しにすぎません。その点はラクだなと思ったのですが、膨大な数の野菜を収穫しなければならず、それなりにテキパキと作業をする必要があります。そして、体力が結構要ります。

野菜が詰まった段ボールは重たいのです。大体6~10kgあったかと思いますが、それを畑から農道脇に停めてあるトラックまで運ばないといけません。それを何度も何度も往復しなければならないのです。ときには、その距離が50m近く離れていた時もありました。炎天下のなか重い荷物を担いで行ったり来たり・・はっきり言って、修行僧以外の何者でもなかったですね。

そんな作業を毎日やるわけですから、1日目が終わった時点で全身筋肉痛になりました。ですから、あまり体力に自信がない人は農業収穫バイトは避けておいた方が無難かもしれません。

スポンサーリンク



ちなみに私と一緒に参加した友達も私と同じく体力に自信がない大学生でした。最初は従順に作業に取り組んでいたのですが、その過酷さから3日目でついにブちぎれました。

私たちが派遣された農家の雇用主は、工事現場で働いているような屈強でキツい人でした。農家の人はのんびりしたおじいさんというイメージがあったのですが、それとは真逆のような人でした。

その雇用主から友人は「お前、もっとテキパキやれよ。間に合わんぞ」とハッパをかけられました。その言葉を受け、友人はついに反発してしまいました。

「あなたは毎日やってて慣れているからいいですよ。でも僕は初めてなんですよ。こんな安い時給で奴隷みたいにこき使うのは問題じゃないですか!?」と。

雇用主は激怒。揉めた挙句、友人はその日でリタイヤすることになりました。

ちなみに、私の友達以外にも、そこまで農家の収穫バイトが体力が要る仕事だと想像しておらず、雇用期間が終わるまでにリタイヤした大学生もいました。それだけ過酷なバイトだったといえると思います。

私は何とか最終日まで残りました。ただ、体力的にも精神的にも限界に近かったですね。

一方、この野菜収穫バイトで良かった点は、土のぬくもりを感じながら、自然に囲まれて仕事をできたこと。早寝早起きの習慣もでき体力もついたので健康面では良かったのではないかと思います。

また、労働をしたあとの食事がおいしかっこと!おにぎり、川魚の焼き物、フルーツ、そして採れたての新鮮野菜!本当においしかったです。野菜はマヨネーズや味噌をつけて、キュウリやトマト、レタスなどを食べました。

野菜収穫バイトの給料はそのしんどさからするとはっきり言って安いと思います。その地域の最低賃金水準だったと思います。その点、農業自体が儲かる仕事でないため、バイトに金銭面で還元できにくいという事情があるので仕方ないのですが・・

野菜収穫バイトはリゾートバイトならリゾバ.comほかリゾートバイト専門の派遣会社でも扱っている場合もあります。ただ、旅館やホテルの住み込みリゾートバイトと比べると非常にレアな案件に含まれます。

アルバイト求人サイト、農協、地方の自治体など広範に探してみると見つかりやすいです。特に夏の収穫時期は募集が多いですよ。体力に自信がある人なら結構良いバイトなのかもしれません。

(意外とキツイアルバイト体験談 30代男性)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク