交通誘導警備員バイトを1か月で辞めた理由について(キツいアルバイトの体験談 30代男性)


私は以前、交通誘導警備員として、道路工事をしている現場で、車両の通行止めや片側通行案内などを行う仕事をしていました。しかし1か月で辞めました。理由は、いろいろな意味できつい仕事だと感じたからです。
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交通誘導警備員のアルバイトをするきっかけになったのは、たまたま駅の近くに警備会社の看板が立っていたこと。アルバイトを探していた最中でしたので何気なく応募しました。

人手不足らしくすぐに採用になりました。時給は1000円でした。

研修後に先輩の警備員と2人ペアで指定された現場に向かって仕事をしました。それぞれの現場では道路上で保安指示灯を使って車の誘導を行う。そんなシンプルな仕事でした。仕事内容自体は簡単で誰にでもできる内容だと感じました。

しかし、現場が道路上ということもあって、気候の影響を直接受けるという点はつらかったですね。

私が交通誘導警備員のアルバイトをしていたのは夏場だったということもあり、猛暑日はとにかくきつかったです。

アスファルトは熱を放射するので、陽炎がたっていました。そんななかで長時間立ちっぱなしで作業をするものですからしんどかったというのは言うまでもありません。

炎天下のなかで一日8時間の勤務。暑さでフラフラになりながら働きました。それでもそのときは、がんばって安定収入を得ようという気持でいました

そんなある日、交通誘導警備員の仕事を辞めるきっかけになる日がやってきました。
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それは駅前の道路改修の現場。金髪でガタイがでかく、いかにも人相の悪い工事現場作業員がボスでした。

何だか嫌な予感がしました。すると、その人相の悪い作業員が近づいてきました「こら警備員、現場経験は?」と聞いてきました。

「1か月ほどです。まだ新人の警備員ですがよろしくお願いします」と回答しました。すると

「新人か。じゃあ、1mmも動くな!動いたらどつきまわすからな!」

と言われました。

手だけ動かして足は動かすなというのです。それからは地獄でした。足がだるくなってきて、少し足をひねるだけで、向こうから激しい怒鳴り声が飛んできました。

「おい新人警備員、動くな、ボケ!」

その都度、「すいません」

と謝りました

といっても警備員も機械ではありません。長時間にわたり1mmも動かず直立不動で立ち続けるなんて不可能なことです。

ましてや炎天下ですから。何とか耐えたのですが、足に疲労がたまって暑さで意識がもうろうとしたとき、2歩ほど横に動いてしまいました。

するとその作業員が作業の手を止めて、すごい形相で駆け寄ってきました。

そして「ちょっと来い!」と私のもみあげを引っ張り、路地に引っ張り込まれました。

そして、「動くな言うたやろが!人の話を聞いとらんかったんか!?」と胸倉をつかまれ、そのあと臀部に蹴りを入れられました。

あまりの痛さに私はうずくまりました。「すいません・・すいません・・」とただただ謝りましたが本当に情けない気持ちでした。

その後も皆の前で「この新人、仕事全然でけへんカスやで」みたいに罵られ、散々な思いをしました。

ちなみに、警備員は少し動いたとしても仕事に影響がでるわけでもありません。あくまでも車を誘導する目的で立っているのですから・・。

明らかにいじめだとわかりました。一方、交通誘導警備員の仕事は難しいなと感じました。炎天下のなか、それぞれがストレスが溜まってイライラしているわけです。

そんな過酷な職場環境の中のチームでの行動ですから、どうしてもなかなか良いムードになりにくいと感じました。

後から同僚に聞いたのですが、そのキツイ現場の作業員は警備員いじめで有名で、誰もいきたがらない現場とのことでした。そんな事情を知っている昔からの警備員はその現場を断るから、新人の警備員に仕事が廻ってきたのだろうとのことでした。

とんだとばっちりを受けたわけですが、私はそれを機会にその警備会社を辞めることを決意しました。

上司からは「あの現場にはもう仕事入れないから」と引き留められましたが、私の決意は固かったです。

工事現場では警備員のポジションは低いです。もしあの作業員みたいなキツイ人とまた仕事で一緒になったら、一方的にいじめに遭うことは避けられないことが怖くなったのです。

現在私は他の警備会社に移り、施設警備員として勤務しています。

施設警備員は、商業施設の安全を管理する仕事。施設に不審者が侵入していないか見張ったり、安全装置の点検をしたりするのが仕事です。

とにかくのんびりまったりした仕事内容なので、他のメンバーたちも温和な感じでストレスなく勤めることができています。また、商業施設はエアコンが効いていますから夏は涼しく冬はあたたかく過ごすことができている点もありがたいと感じています。

同じ警備員の仕事でもきつい仕事とラクな仕事があるというわけです。警備員の仕事に関心がある人はそこあたり事前によく調べて、自分に合う警備会社を見つけることをお勧めしたいと思います。

 (きつい仕事の体験談 30代男性)

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