建築関係企業、パチンコ店店員、美容師と転職してきて感じたこと(50代男性)

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転職は、3回しました。建設関係が最初です。力仕事は、まだ若かったから平気で、それどころか、筋トレになるし一石二鳥で楽しくやってましたが、嫌になってきたのは、資格です。

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同じ職場で年齢もさほどかわらないのに資格を持っていると給料ややる仕事に差がついてきます。重機、溶接、測量等です。

他にもありましたが、今からとれる資格もありましたが、大学で学ばないともしくは専門学校いかないとダメなのも多くて。挫折しました。

その後、パチンコ屋に行きました。

当時はだれでも入れた職種だったのと、見ていて楽そうでしたから決めました。

やってみるとほんとに楽で、1日タバコ吸いながらで、たまに客に呼ばれて台見たりして。

あとは、従業員のオジサマとおしゃべり。しかし、博打やるとこですから客層がよくない。なんか怪しいバイト紹介する人。中年の味しってる??って言ってくる高齢のおば様。なんか皆将来のこと考えてなさそうだし自分もいつかこんな人たちと一緒になるのかと思うとさみしくてね。

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で今度は職人めざそうと美容師になりました。女性の世界ですからつらいこと多かったですね。

たった一人の男でしたからいつもボッチでした。皆で話していても、しごとでも。あれ、女子って悪気はないんですよね。自然にそうなってしまう。

でそれが解ってもなんとかしてあげようとか思わない。それが普通の女性の考え方です。否定する人もいるでしょうが事実です、気が付いてないだけです。でもこの仕事は職人でもお客様相手ですから。

お客様はもっとあからさまに差別します。腕のいい職人はもてはやされ仕事が増えるけど、そうでなければ・・・悲惨です。

しかし、技術は努力次第でなんとかなると考えた私は、がんばりました。夜は睡眠削って好きなテレビや音楽も止めました。

今考えるとその3年間くらいに流行の音楽やテレビのこととか、ズッポリ私の記憶にありません。その分、私は並みいる先輩ごぼう抜きで5年目にして店のトップになりました。給料も3倍。

8年目でこの地域で1番と言われるようにもなれました。今思うとたった3年ほどがんばっただけなんですが、あれがあったからこそ、今壁が見えても簡単に乗り越えられることができるんだと自負しています。転職は悪いことばかりではありません。

以前の職歴の思いはいつまでも心に焼き付いています。だからこそ出来た努力。人生無駄な体験は無いの聞きますが実体験で感じています。今はこの環境に感謝している毎日です。

  (転職の体験談 50代男性)

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