転職活動をしていて理不尽な言動や態度を取られ、驚き、悔しい想いをしたこと(50代女性)

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去年の12月、ハローワークの紹介で某社会保険労務士事務所の面接を受けました。

面接の時間帯は、午後六時で一般住宅を改造して拵えた事務所の打ち合わせ用の小部屋で面接は行われました。

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最初に年齢や住所の確認、主人の仕事の内容などを聞かれましたが、おかしいと思ったのは得意先まで聞いてきたことでした。

今まで面接を受けた企業で配偶者の得意先まで踏み込んで聞かれたことはありませんでした。

おそらく、主人の得意先が某社会保険労務士事務所の得意先に被っているかいないかを確認したのだと思われます。

そのあと、転職した理由を聞かれましたが、ここでもびっくりすることがありました。

10年以上勤務した前々会社を退職した理由がもっと高い給与のところを求めたとオブラートにくるんで話したところ、いきなり「何で継続して勤めなかったんですか」と詰るように言われました。

「十年もずっと雇ってもらったんでしょう」とも言われました。びっくりして相手の顔を眺めました。

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実は、前々会社ではずっと昇給はなしでボーナスも数えるほどしかもらったことはなく、それでも惜しまず働いてきましたから事情をよく知らない方からこんな言い方をされる筋合いはないと思いました。

高い給与を望んだ理由が子供の大学進学と主人がリストラされ自営せざる得なくなった事情があると話をしましたが、面接を担当した某社会保険労務士事務所の代表はこちらの事情より自身の事情と心情のほうに引きずられているようでした。

噛み合わないまま面接は淡々と進み、何を聞かれたかよく思い出せないほど、目の前の人物に不信感が募りました。

時折、相手方より子供が自身の仕事を継いでくれない事や急に辞めることになった前職事務員への愚痴がこぼれましたが、こちらの相槌はほとんど熱の入らないものになりました。

最後に簡単なペーパーテストがありましたが、ほとんど白紙で記載はしませんでした。面接を終えて帰るとき足料代わりに500円のクオカードをもらいましたが、最初から使用する気はありませんでした。

帰宅し、クオカードをハサミでばらばらに切り刻みゴミ箱に捨てました。これ程までに怒りがこみ上げてきたのは、相手方の自分の立場しか考えない表情や態度、蔑む視線があからさまだったからでした。

興味ある仕事なのでを覚えていきたい旨を話したとき教えている暇はないと軽く突き放されました。若く、もの覚えが良い二十代から三十代を望んでいることもはっきり口に出されました。場違いだったことをはっきり思い知らされ、恥をかかされたという想いだけが残りました
 
 (転職活動の体験談 50代女性)

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