体調不良で前職を退職した私がたどり着いた面接での「転職の理由」の返し方(30代女性)

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転職活動の面接で必ずといって良い程聞かれる「転職した理由」の返し方に苦労しました。当時、転職をしようと思った理由が体調不良によって契約を切られてしまったことだったのでそのことを伝えると「体調不良ってどんな病気なのか」「もし、うちに入っても再発なんてことになりませんか」「通院とかで休んだりしますか」とあれこれ質問されて、困惑しました。

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体調不良というのは精神的なことだったので、病名を伝えることに抵抗があったので伏せさせてもらい、再発の心配はないこと、自己管理をしっかりしますという旨を伝えました。

結局、その会社は不採用でしたが、それ以降転職した理由の返し方について悩むようになりました。

転職しようと思った理由を上手く答えることができず、中には「結局言い訳なんですね」「そんな言い訳されても困ります」「どこ行ってもやっていけないですね」「それだから転職を繰り返すんですよ」とお叱りの言葉を受けることも多かったです。

転職した理由一つでダメな人間と決められてしまうことに不信感を覚え、転職活動のモチベーションが下がり、1年以上転職活動を続けることになりました。

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その時の自分は、体調不良による転職という理由がそんなにいけないのかとばかり考えてしまい、ただ分かってほしいという気持ちでいっぱいでした。

振り返ってみると、転職した理由は言えても、そこからどうしたいのか前向きな気持ちを伝えることはできていませんでした。

体調不良でドクターストップがかかり退職を余儀なくされてしまいました。休養をし、医者から働いても良いという許可を頂き、遅くなりましたが転職活動を始めました。

通院の必要もなくなり、再発の心配もなく、自分自身も精一杯働かせてもらいたいと思っています。と体調不良で休んでいたけど、もう大丈夫なので頑張りたいという前向きな姿勢を伝えるようにしました。

これまでは理由をただ述べていただけなので、それが言い訳に聞こえてしまってたのかもしれません。

前向きに働きたい気持ちを伝えようと心がけたところ、採用に至らない会社も多かったものの「言い訳ですね」と言われることはなくなりました。

体調不良で辞めて1年以上転職活動をしていたけれど、採用が決まった会社が1社ありそこに転職することになりました。

質問で突っ込まれることも多かったので、答えるのに必死になり、支離滅裂になってしまった部分もありました。しかし、入社した後に「体調不良で退職というのは少し心配な部分もありましたが、前向きな気持ちが伝わったから採用をしようと思いました」と言われ、前向きな気持ちは大切なのだと感じました。

転職理由だけをただ伝えるのでは言い訳になってしまうので、これからどうしたいのかも織り込んで前向きな姿勢を伝えることが結果につながったと言えます。

(転職の体験談 30代女性)

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