新卒時、最終面接で落ちた会社にリベンジ転職をしました(転職の体験談 40代女性)

転職活動のコツなど
スポンサーリンク

新卒で就職活動をしていた時、第1志望の会社の最終面接まで進むことができました。
「最終面接はただの確認で、落ちる人はいない」と言われていたのに落ちてしまい、第1志望だったこともありしばらく立ち直れませんでした。

スポンサーリンク


別の会社に入社して1年半ほど働いたのですが、諦めきれず落ちた会社の人事部に手紙を書きました。

内容の詳細についてははっきり記憶がありませんが、「新卒採用時、最終面接で落ちたのですが諦めることができなくて・・・」など書いたと思います。

数日後、人事部長から電話がかかってきて、「あなたのことは覚えています。そんなに入りたいなら来たらいい。一度面談しましょう」と言われました。

面接のつもりで準備をして会社を訪ねたのですが、「いつから来られますか」「給与はこのくらいです」など働く上での条件を示され、驚きました。

「面接ではないのですか?」と聞いたら「最初から(面接ではなく)面談と言いましたよ。それ
とも入社することに何か問題があるのですか?」と逆に質問されました。

元々入りたくて手紙まで書いたのですから、問題があるわけもなくトントン拍子で転職が決まってしまいました。

まさかこんなにすんなり決まると思っていなかったので、慌てて退職の準備をしたことを覚えています。

スポンサーリンク



入社後に聞いた話では、諦めきれずその旨を伝えたところ入社できたという人が、私の知る限り2人もいました。

いずれも新卒採用時に選考に落ち、「納得がいかない、落ちた理由を教えてください」としつこく食い下がったそうです。
それで「そんなに入りたいなら来ればいい」と、今回の私と同じ流れになり入社したとのこと。

私も「最初からそうすれば良かったのか、1年半時間を無駄にした」と入社当時は思いましたが、最初の会社での経験も貴重だったと今は思います。

私は転職サイトなどを利用したり、色々な会社を比較して転職活動をしたわけではありません。どうしても入りたい会社があり、入りたいと伝え、運良く入社ができたということです。

たまに学生が訪ねてきて「この会社に入るにはどうすればいいですか?」との質問を受けるのですが、「入りたい気持ちを恥ずかしがらずに伝えるといいと思うよ、落ちてもなお入りたければ、その思いを手紙なりメールなりで伝えるといいよ」とアドバイスしています。

たいてい「今どきそんな方法で入れるんですか?信じられない」と言われるのですが、それが真実なのだから仕方ありません。

こんな会社も少ないでしょうが存在します。

 (転職の体験談 40代女性)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました