30歳のときの営業の仕事からもう10年も正社員の仕事にありつけていない私(40代女性)

転職活動中の悩み・思ったこと
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全国的に保育士は、まだまだ人手不足なようです。国も、現在の世のあり様から、保育士を増やしたいと考えているようなのですが、勤務条件などから人がなかなか集まらないのだとか。

保育士の有効求人倍率を初めて知った私は、とても驚きそして、喜びました。東京都では、なんと、有効求人倍率は、5倍!。そのほかの地域では、2倍だったかなぁ、今となってははっきりした数字は忘れてしまいましたが、これまで携わっていました事務の有効求人倍率とは、大きく違いました。

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私は、現在は40代半ばの女性です。40代半ばの年代が生まれた頃、世の中はベビーブームでした。しかも就職活動をしていたころ、大不況で就職難でした。

ですから、多くの方々が自分が働きたい場での就職が決まらず苦しんだと思います。

あれから20数年ほど経ち、今でも、当時のことを後悔をしたり、自己実現のあり方についてさんざん悩んでいらっしゃる方々も多いかと思います。

実は、私のその中の一人です。

30歳の時点では正社員として営業の仕事をしていました。しかし、やりたかった職種での採用ではなく、妥協しての入社でした。しかも夜中でも勤務がある劣悪な職場環境で昼か夜かわからなくなってしまいました。

成績も一生懸命に自分自身では取り組んでいるつもりが、上がりませんでした。やはり好きな仕事ではなかったらエネルギーも出ないものだとわかりましたす。思い悩み、結局その仕事は、1年足らずでやめました。

転職活動をしばらしくして、違う業界で営業の仕事をはじめました。ただ、腰を痛めてしまって、またもや不本意ながら退職することになりました。

次からは、座ってできる仕事に転職しようと思いました。

私にとって2度目の転職活動は、ハローワークを主に使いながら仕事探しを一生懸命に取り組きました。しかしなかなか正社員の転職はなかなか決まらず。30代前半からは、アルバイト生活をすることになりました。

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アルバイト先に決まったのは、デパートでの伝票整理です。デパートというと売り場こそ華やかなイメージがあるかもしれませんが、裏方の事務の仕事は全くそういったことはありません。

照明は、暗めで古い建物の中で、多くのアルバイト・パートとともに、黙々と働いていたものです。

それにしても非正規とは、非常につらいものだなと思いました。精一杯自分なりにデパートに貢献してきたつもりでしたが、デパートの業績悪化に伴って契約期間満了の時がやって来たのです。

非正規はもちろんボーナスも退職金も悲しいながらありません。正社員のみなさんはこれまで通りデパートに残って、変わらずボーナスももらっていると聞いていただけに、とてもつらかったですね。

30歳から数えますと、10数年が過ぎましたが、私は未だ正社員の仕事にありつけていません。努力はそれなりにしたつもりだったのですが、どこに履歴書を送っても不採用の連続で結局、報われませんでした。

ちなみに先日は、就職博覧会に出向き、気合を入れて最後のチャンスと望みながらも、思うような事務系の仕事は見つかりませんでした。華やかそうに見えた観光業界では、実は年齢制限があるようで断念。前述した保育士の就職博覧会のほうが、40代の私にも、まだ見込みがあるのかも?と思いながら悩む毎日です。

  (転職の体験談 40代女性)

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